9/12(土)は97船宿が出船し、47魚種で226件の釣果報告がありました。このうち7魚種が9月中旬の例年を上回りました(ハタ・カサゴ・スルメイカ ほか)。
東京湾・相模湾は水温25.1℃・波0.4m・北東の風5.6m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温25.1℃・波1.0m・北北東の風8.9m/s。潮は大潮(月は新月)。内海は出船に支障のない穏やかな海況でした。本日は97軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は0件でした。
東京湾・相模湾の水温25.1℃は9月中旬の平年(27.8℃前後)より2.7℃低め、外房〜銚子・伊豆方面の水温25.1℃は9月中旬の平年(26.5℃前後)より1.4℃低め。
須原屋のシロギスは、過去320件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より1.4℃低め(25.1℃)で、数が伸びてきた向きとは逆でした。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった47魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(9月中旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(30便)— 最多は深川 吉野屋(江東区木場)の92匹、次点は吉野屋の86匹。全体では40匹前後。9月中旬の平年は50匹前後なので例年の8割程度です。
マダイ(27便)— 最多は新幸丸(大原港)の11匹、次点は新幸丸の8匹。全体では3匹前後。9月中旬の平年は6匹前後なので例年の5割程度です。
タチウオ(18便)— 最多は海桜丸(由比)の33匹、次点は吉久の31匹。全体では20.5匹前後で、9月中旬としては例年並み。
スルメイカ(11便)— 最多は龍正丸(下田港)の105匹、次点は第八幸松丸の69匹。全体では30匹前後。9月中旬の平年は12匹前後なので例年の2.5倍です。
カンパチ(10便)— 最多は庄治郎丸(平塚港)の14匹、次点は池田丸の5匹。全体では4匹前後で、9月中旬としては例年並み。過去2か月では最多の記録です。
サワラ(10便)— 最多は吉久(浦安)の7匹、次点は吉野屋の6匹。全体では4匹前後。9月中旬の平年は2匹前後なので例年の2.0倍です。
イナダ(8便)— 最多は庄治郎丸(平塚港)の3匹、次点は島きち丸の2匹。全体では2匹前後。9月中旬の平年は5匹前後なので例年の4割程度です。
カワハギ(7便)— 最多は早川丸(洲崎港)の32匹、次点は巳之助丸の21匹。全体では10匹前後。9月中旬の平年は14匹前後なので例年の7割程度です。過去2か月では最多の記録です。
アマダイ(7便)— 最多は山天丸(久比里港)の11匹、次点はちがさき丸の8匹。全体では5匹前後。9月中旬の平年は6匹前後なので例年の8割程度です。
イサキ(7便)— 最多は太幸丸(飯岡港)の50匹、次点は春栄丸の37匹。全体では37匹前後。9月中旬の平年は25匹前後なので例年の1.5倍です。
ワラサ(7便)— 最多は大松丸(松輪江奈港)の4匹、次点は瀬戸丸の3匹。全体では2匹前後。9月中旬の平年は1匹前後なので例年の2.0倍です。
シロギス(7便)— 最多は須原屋(東葛西)の120匹、次点は長崎屋の114匹。全体では79匹前後。9月中旬の平年は70匹前後なので例年の1.1倍です。
カサゴ(7便)— 最多は新修丸(金沢八景)の100匹、次点は深田正夫丸の20匹。全体では10匹前後。9月中旬の平年は2匹前後なので例年の5.0倍です。
ハタ(6便)— 最多は第八幸松丸(静浦漁港)の25匹、次点は孝漁丸の25匹。全体では25匹前後。9月中旬の平年は2匹前後なので例年の12.5倍です。
マダコ(4便)— 最多は長崎屋(横浜本牧港)の5匹、次点は吉久の5匹。全体では5匹前後。9月中旬の平年は7匹前後なので例年の7割程度です。
ヒラメ(4便)— 最多は幸丸(飯岡港)の6匹、次点は孝徳丸の3匹。全体では3匹前後。9月中旬の平年は6匹前後なので例年の5割程度です。
シマアジ(3便)— 最多は作栄丸(浜行川)の2匹。全体では2匹前後で、9月中旬としては例年並み。
マハタ(3便)— 最多はことぶき丸(会瀬漁港)の1匹。全体では1匹前後。9月中旬の平年は2匹前後なので例年の5割程度です。
アカイカ(3便)— 最多は第八幸松丸(静浦漁港)の69匹、次点は秀丸の36匹。
ハナダイ(3便)— 最多は太幸丸(飯岡港)の31匹、次点は池田丸の3匹。全体では3匹前後。9月中旬の平年は6匹前後なので例年の5割程度です。
サバ(3便)— 最多は喜久丸(腰越港)の10匹。
フグ(2便)— 最多は吉野屋(浦安)の30匹、次点は敷嶋丸の16匹。全体では23匹前後で、9月中旬としては例年並み。
クロダイ(2便)— 最多は林遊船(江戸川放水路・原木中山)の10匹。
アカムツ(2便)— 最多は信栄丸(波崎港)の8匹、次点はひろの丸の8匹。全体では8匹前後。9月中旬の平年は4匹前後なので例年の2.0倍です。過去2か月では最多の記録です。
カツオ(2便)— 最多はちがさき丸(茅ヶ崎港)の1匹。全体では1匹前後。9月中旬の平年は3匹前後なので例年の3割程度です。
オニカサゴ(2便)— 匹数の記録はなく、型は最大2.4kg。
シロアマダイ(2便)— 最多は島きち丸(片瀬漁港)の2匹、次点は祥福丸の1匹。全体では1.5匹前後。9月中旬の平年は3匹前後なので例年の5割程度です。
本日の最多はシロギス 120匹。東葛西の須原屋での記録です。本日のシロギスは7便で79匹前後。9月中旬の平年は70匹前後なので、例年の1.1倍のペースでした。
重量ではカンパチ 6.7kg。下田港の龍正丸で記録されました。9月中旬の平年の型は3.9kg前後なので、例年の4割程度の型です。
9月中旬の実績と比べて伸びたのはハタが例年の12.5倍、カサゴが例年の5.0倍。逆にカツオは例年の3割程度で、平年の3匹前後には届きませんでした。
9/13(日)の予想は、光進丸のアジが15〜91匹、幸丸のヒラメが1〜9匹。過去の実績ではいずれも96%以上の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で2件)。明日の予想を見る