9/30(水)は20船宿が出船し、16魚種で32件の釣果報告がありました。このうち4魚種が9月下旬の例年を上回りました(カワハギ・マダイ・アマダイ ほか)。
東京湾・相模湾は水温23.5℃・波0.5m・北北東の風6.6m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温24.8℃・波1.6m・北東の風10.1m/s。潮は小潮(月は十六夜)、気圧1014hPa。内海はそよ風程度で、釣りに支障のない範囲でした。本日は20軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は1件でした。
東京湾・相模湾の水温23.5℃は9月下旬の平年(25.5℃前後)より2.0℃低め、外房〜銚子・伊豆方面の水温24.8℃は9月下旬の平年(25.4℃前後)より0.6℃低め。
吉野屋のカワハギは、過去337件の記録では表層水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より0.6℃低め(24.8℃)で、数が伸びてきた向きとは逆でした。
梅花丸のマダイは、過去808件の記録では表層水温が高い日に釣果が少ない傾向がありました。本日の水温は平年より0.6℃低め(24.8℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった16魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(9月下旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(6便)— 最多は光進丸(金谷港)の82匹、次点は船宿 まる八の80匹。全体では65.5匹前後。9月下旬の平年は46匹前後なので例年の1.4倍です。
マダイ(4便)— 最多は梅花丸(飯岡港)の16匹、次点は弘漁丸の10匹。全体では8.5匹前後。9月下旬の平年は5匹前後なので例年の1.7倍です。
タチウオ(3便)— 最多は渡辺釣船店(横浜港・新山下)の38匹、次点は米元釣船店の20匹。全体では20匹前後で、9月下旬としては例年並み。
アマダイ(2便)— 最多はちがさき丸(茅ヶ崎港)の10匹、次点は庄治郎丸の8匹。全体では9匹前後。9月下旬の平年は6匹前後なので例年の1.5倍です。
アカムツ(2便)— 最多は信栄丸(波崎港)の8匹、次点は信栄丸の7匹。全体では7.5匹前後で、9月下旬としては例年並み。過去2か月では最多の記録です。
カワハギ(2便)— 最多は吉野屋(浦安)の28匹、次点は光進丸の13匹。全体では20.5匹前後。9月下旬の平年は12匹前後なので例年の1.7倍です。
カツオ(2便)— 最多はちがさき丸(茅ヶ崎港)の2匹、次点はたいぞう丸の2匹。全体では2匹前後。9月下旬の平年は4匹前後なので例年の5割程度です。
イナダ — 庄治郎丸(平塚港)の2匹、の1便のみ。9月下旬としては例年の4割程度です。
クロダイ — 庄治郎丸(平塚港)の6匹、の1便のみ。9月下旬としては例年の3.0倍です。過去2か月では最多の記録です。
シイラ(1便)— 匹数の記録はなく、型は50〜111cm。記録が出るのは37日ぶりです。
マダコ — 長崎屋(横浜本牧港)の8匹、の1便のみ。9月下旬としては例年の1.1倍です。
サワラ — 吉久(浦安)の2匹、の1便のみ。9月下旬としては例年の7割程度です。
スルメイカ — 春盛丸(長井漆山港)の55匹、の1便のみ。9月下旬としては例年の3.0倍です。
本日の最多はアジ 82匹。金谷港の光進丸での記録です。本日のアジは6便で65.5匹前後。9月下旬の平年は46匹前後なので、例年の1.4倍のペースでした。
重量ではカツオ 5.7kg。葉山あぶずり港のたいぞう丸で記録されました。9月下旬の平年の型は4kg前後なので、例年の1.5倍の型です。
9月下旬の実績と比べて伸びたのはカワハギが例年の1.7倍、マダイが例年の1.7倍。逆にカツオは例年の5割程度で、平年の4匹前後には届きませんでした。