11/1(日)は50船宿が出船し、27魚種で104件の釣果報告がありました。このうち3魚種が11月上旬の例年を上回りました(タチウオ・サワラ・カワハギ ほか)。
東京湾・相模湾は水温21.9℃・波0.8m・東北東の風3.3m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温23.9℃・波2.3m・南南東の風3.9m/s。潮は長潮(月は下弦)、気圧1019hPa。内海はそよ風程度で、釣りに支障のない範囲でした。本日は50軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は0件でした。
東京湾・相模湾の水温21.9℃は11月上旬の平年(20.6℃前後)より1.3℃高め、外房〜銚子・伊豆方面の水温23.9℃は11月上旬の平年(21.5℃前後)より2.4℃高め、内海の波0.8mも平年(0.4m前後)より高め。
三喜丸釣船店のアジは、過去748件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より2.4℃高め(23.9℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
渡辺釣船店のタチウオは、過去253件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より2.4℃高め(23.9℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった27魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(11月上旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(16便)— 最多は三喜丸釣船店(小柴港)の180匹、次点は林遊船の113匹。全体では49匹前後で、11月上旬としては例年並み。
マダイ(14便)— 最多は幸丸(飯岡港)の27匹、次点は新幸丸の14匹。全体では6.5匹前後。11月上旬の平年は8匹前後なので例年の8割程度です。
ヒラメ(9便)— 最多は豊丸(鹿島港)の10匹、次点は大春丸の9匹。全体では6.5匹前後で、11月上旬としては例年並み。
タチウオ(7便)— 最多は渡辺釣船店(横浜港・新山下)の26匹、次点は三喜丸釣船店の25匹。全体では18.5匹前後。11月上旬の平年は11匹前後なので例年の1.7倍です。
サワラ(7便)— 最多は吉野屋(浦安)の8匹、次点は吉久の5匹。全体では3匹前後。11月上旬の平年は2匹前後なので例年の1.5倍です。
カワハギ(6便)— 最多は山下丸(久比里港)の33匹、次点は光進丸の28匹。全体では26.5匹前後。11月上旬の平年は19匹前後なので例年の1.4倍です。過去2か月では最多の記録です。
アマダイ(5便)— 最多は山天丸(久比里港)の6匹、次点は庄治郎丸の6匹。全体では6匹前後で、11月上旬としては例年並み。
キハダマグロ(5便)— 最多は喜平治丸(松輪間口港)の1匹、次点はちがさき丸の1匹。全体では1匹前後で、11月上旬としては例年並み。
ワラサ(4便)— 最多は棒面丸(松輪江奈港)の2匹、次点は強丸の2匹。全体では2匹前後で、11月上旬としては例年並み。
クロダイ(3便)— 最多は林遊船(江戸川放水路・原木中山)の5匹、次点は庄治郎丸の2匹。
ヤリイカ(3便)— 最多は大和丸(小網代港)の18匹、次点は春盛丸の11匹。全体では11匹前後。11月上旬の平年は16匹前後なので例年の7割程度です。
カンパチ(2便)— 最多は龍正丸(下田港)の3匹、次点は庄治郎丸の2匹。全体では2.5匹前後。11月上旬の平年は3.5匹前後なので例年の7割程度です。
マハタ(2便)— 最多は第三松栄丸(大原港)の1匹。全体では1匹前後。11月上旬の平年は2匹前後なので例年の5割程度です。
フグ(2便)— 最多は吉野屋(浦安)の24匹、次点は敷嶋丸の6匹。全体では15匹前後で、11月上旬としては例年並み。
スルメイカ(2便)— 最多は第八鶴丸(天津港)の10匹、次点は儀兵衛丸の5匹。全体では7.5匹前後。11月上旬の平年は23匹前後なので例年の3割程度です。
ハナダイ(2便)— 最多はちがさき丸(茅ヶ崎港)の8匹、次点は庄治郎丸の2匹。全体では5匹前後。11月上旬の平年は24.5匹前後なので例年の2割程度です。
アオリイカ(2便)— 最多は喜平治丸(松輪間口港)の4匹、次点はさえむ丸の3匹。全体では3.5匹前後。11月上旬の平年は6.5匹前後なので例年の5割程度です。
マダコ — 長崎屋(横浜本牧港)の10匹、の1便のみ。11月上旬としては例年の1.2倍です。
シロギス — 長崎屋(横浜本牧港)の106匹、の1便のみ。11月上旬としては例年の1.6倍です。
アカメフグ — 吉久(浦安)の4匹、の1便のみ。11月上旬としては例年の4割程度です。
イシモチ — 小柴丸(金沢八景)の17匹、の1便のみ。11月上旬としては例年の5割程度です。
このほか1便だけ記録が出たのはシマアジ(龍正丸・8匹)、イナダ(最大45.0cm)、シーバス(林遊船・3匹)、ハゼ(吉野屋・104匹)。
本日の最多はアジ 180匹。小柴港の三喜丸釣船店での記録です。11月上旬としては例年並みのペースです。
重量ではキハダマグロ 58.0kg。平塚港の庄治郎丸で記録されました。11月上旬の平年の型は30kg前後なので、例年の1.7倍の型です。
11月上旬の実績と比べて伸びたのはタチウオが例年の1.7倍、サワラが例年の1.5倍。逆にハナダイは例年の2割程度で、平年の24.5匹前後には届きませんでした。