10/25(日)は38船宿が出船し、29魚種で87件の釣果報告がありました。このうち4魚種が10月下旬の例年を上回りました(カサゴ・マダイ・アジ ほか)。
東京湾・相模湾は水温22.9℃・波1.0m・南西の風6.8m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温25.2℃・波2.1m・南西の風11.6m/s。潮は大潮(月は満月)、気圧1015hPa。内海は強風・高波で出船には注意が必要な水準でした。本日は38軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は2件でした。
東京湾・相模湾の水温22.9℃は10月下旬の平年(21.8℃前後)より1.1℃高め、外房〜銚子・伊豆方面の水温25.2℃は10月下旬の平年(23.3℃前後)より1.9℃高め、内海の波1.0mも平年(0.5m前後)より高め。
日正丸のマダイは、過去558件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より1.9℃高め(25.2℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった29魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(10月下旬)に記録された釣果と比べた値です。
マダイ(14便)— 最多は日正丸(日立久慈港)の15匹、次点は幸丸の15匹。全体では9.5匹前後。10月下旬の平年は6匹前後なので例年の1.6倍です。
アジ(10便)— 最多はこなや丸(長浦)の125匹、次点は三喜丸釣船店の114匹。全体では70.5匹前後。10月下旬の平年は46匹前後なので例年の1.5倍です。
タチウオ(6便)— 最多は渡辺釣船店(横浜港・新山下)の24匹、次点は吉久の16匹。全体では14匹前後で、10月下旬としては例年並み。
カワハギ(5便)— 最多は山下丸(久比里港)の10匹、次点は吉野屋の7匹。全体では5匹前後。10月下旬の平年は15匹前後なので例年の3割程度です。
キハダマグロ(5便)— 最多はちがさき丸(茅ヶ崎港)の2匹、次点は庄治郎丸の1匹。全体では1匹前後。10月下旬の平年は2匹前後なので例年の5割程度です。
サワラ(5便)— 最多は吉野屋(浦安)の5匹、次点は林遊船の3匹。全体では3匹前後で、10月下旬としては例年並み。
ヒラメ(4便)— 最多は幸丸(飯岡港)の7匹、次点は第三松栄丸の1匹。全体では4匹前後。10月下旬の平年は5匹前後なので例年の8割程度です。
カンパチ(3便)— 最多は庄治郎丸(平塚港)の6匹、次点は龍正丸の1匹。全体では1匹前後。10月下旬の平年は4匹前後なので例年の2割程度です。
マハタ(3便)— 最多は第三松栄丸(大原港)の2匹。全体では2匹前後で、10月下旬としては例年並み。
カツオ(3便)— 最多ははら丸(長井港)の4匹、次点は庄治郎丸の1匹。全体では2.5匹前後。10月下旬の平年は2匹前後なので例年の1.2倍です。
カサゴ(2便)— 最多は新修丸(金沢八景)の27匹。全体では27匹前後。10月下旬の平年は4匹前後なので例年の6.8倍です。
イナダ(2便)— 最多は庄治郎丸(平塚港)の1匹。全体では1匹前後。10月下旬の平年は3匹前後なので例年の3割程度です。
シーバス(2便)— 最多は林遊船(江戸川放水路・原木中山)の8匹。記録が出るのは21日ぶりです。
マダコ(2便)— 最多は幸栄丸(鹿島港)の11匹、次点は長崎屋の9匹。全体では10匹前後。10月下旬の平年は13匹前後なので例年の8割程度です。
シロギス(2便)— 最多は長崎屋(横浜本牧港)の99匹、次点はかめだやの19匹。全体では59匹前後。10月下旬の平年は68匹前後なので例年の9割程度です。
イサキ — 平作丸(久里浜港)の12匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の7割程度です。
アカムツ — 信栄丸(波崎港)の4匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の7割程度です。
アカメフグ — 吉久(浦安)の5匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の6割程度です。
ハゼ — 吉野屋(浦安)の172匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の2.0倍です。
アマダイ — ちがさき丸(茅ヶ崎港)の7匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の1.2倍です。
ハナダイ — 太幸丸(飯岡港)の32匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の10.7倍です。
このほか1便だけ記録が出たのはシマアジ(龍正丸・2匹)、クロダイ(庄治郎丸・1匹)、キメジ(最大9.0kg)、ヒラマサ(最大2.3kg)、フグ(吉野屋・12匹)。
本日の最多はハゼ 172匹。浦安の吉野屋での記録です。本日のハゼは1便で172匹前後。10月下旬の平年は86匹前後なので、例年の2.0倍のペースでした。
重量ではキハダマグロ 52.0kg。小網代港の翔太丸で記録されました。10月下旬の平年の型は32.1kg前後なので、例年の1.1倍の型です。
10月下旬の実績と比べて伸びたのはカサゴが例年の6.8倍、マダイが例年の1.6倍。逆にカンパチは例年の2割程度で、平年の4匹前後には届きませんでした。