10/31(土)は40船宿が出船し、27魚種で88件の釣果報告がありました。このうち6魚種が10月下旬の例年を上回りました(サワラ・マダイ・ヒラメ ほか)。
東京湾・相模湾は水温22.1℃・波0.7m・南東の風4.1m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温24.4℃・波2.1m・南南西の風7.0m/s。潮は小潮(月は十六夜)、気圧1011hPa。内海はそよ風程度で、釣りに支障のない範囲でした。本日は40軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は0件でした。
東京湾・相模湾の水温22.1℃は10月下旬の平年(21.9℃前後)とほぼ同じ、外房〜銚子・伊豆方面の水温24.4℃は10月下旬の平年(23.3℃前後)より1.1℃高め。
長崎屋のアジは、過去381件の記録では表層水温が高い日に釣果が少ない傾向がありました。本日の水温は平年より1.1℃高め(24.4℃)で、数が伸びてきた向きとは逆でした。
幸丸のマダイは、過去1055件の記録では表層水温が高い日に釣果が少ない傾向がありました。本日の水温は平年より1.1℃高め(24.4℃)で、数が伸びてきた向きとは逆でした。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった27魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(10月下旬)に記録された釣果と比べた値です。
マダイ(15便)— 最多は幸丸(飯岡港)の19匹、次点は三次郎丸の15匹。全体では10.5匹前後。10月下旬の平年は6匹前後なので例年の1.8倍です。
アジ(13便)— 最多は長崎屋(横浜本牧港)の139匹、次点は三喜丸釣船店の113匹。全体では40匹前後で、10月下旬としては例年並み。
タチウオ(9便)— 最多は吉久(浦安)の45匹、次点は渡辺釣船店の36匹。全体では22匹前後。10月下旬の平年は15匹前後なので例年の1.5倍です。
ヒラメ(7便)— 最多は孝徳丸(片貝港)の10匹、次点は幸丸の9匹。全体では7.5匹前後。10月下旬の平年は5匹前後なので例年の1.5倍です。
カワハギ(4便)— 最多は須原屋(東葛西)の10匹、次点は吉野屋の7匹。全体では6.5匹前後。10月下旬の平年は14.5匹前後なので例年の4割程度です。
スルメイカ(3便)— 最多は不動丸(勝浦川津港)の30匹、次点は儀兵衛丸の19匹。全体では19匹前後。10月下旬の平年は16匹前後なので例年の1.2倍です。
カンパチ(3便)— 最多は庄治郎丸(平塚港)の8匹、次点は庄治郎丸の2匹。全体では5匹前後。10月下旬の平年は4匹前後なので例年の1.2倍です。
ヤリイカ(3便)— 最多は喜平治丸(松輪間口港)の26匹、次点は大和丸の16匹。全体では16匹前後。10月下旬の平年は18匹前後なので例年の9割程度です。
ワラサ(3便)— 匹数の記録はなく、型は最大2.9kg。
シロギス(3便)— 最多は長崎屋(横浜本牧港)の95匹、次点は吉野屋の70匹。全体では70匹前後で、10月下旬としては例年並み。
サワラ(3便)— 最多は吉久(浦安)の8匹、次点は吉野屋の7匹。全体では7.5匹前後。10月下旬の平年は3匹前後なので例年の2.5倍です。
マハタ(2便)— 最多は第三松栄丸(大原港)の1匹。全体では1匹前後。10月下旬の平年は2匹前後なので例年の5割程度です。
アカムツ(2便)— 最多は信栄丸(波崎港)の5匹、次点は第八鶴丸の1匹。全体では3匹前後。10月下旬の平年は6匹前後なので例年の5割程度です。
アマダイ(2便)— 最多は庄治郎丸(平塚港)の7匹、次点はちがさき丸の6匹。全体では6.5匹前後。10月下旬の平年は5匹前後なので例年の1.3倍です。
アオリイカ(2便)— 最多は喜平治丸(松輪間口港)の8匹、次点はさえむ丸の2匹。全体では5匹前後。10月下旬の平年は7匹前後なので例年の7割程度です。
モンゴウイカ(2便)— 最多は喜平治丸(松輪間口港)の1匹。全体では1匹前後で、10月下旬としては例年並み。
マダコ(2便)— 最多は長崎屋(横浜本牧港)の10匹、次点は幸栄丸の9匹。全体では9.5匹前後。10月下旬の平年は13匹前後なので例年の7割程度です。
イサキ — 平作丸(久里浜港)の26匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の1.4倍です。
クロムツ — 第八鶴丸(天津港)の1匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の1割程度です。
イナダ — 庄治郎丸(平塚港)の1匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の3割程度です。
クロダイ — 庄治郎丸(平塚港)の2匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の2.0倍です。
フグ — 吉野屋(浦安)の10匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の8割程度です。
キハダマグロ — ちがさき丸(茅ヶ崎港)の1匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の5割程度です。
イシモチ — 小柴丸(金沢八景)の30匹、の1便のみ。10月下旬としては例年の9割程度です。
本日の最多はアジ 139匹。横浜本牧港の長崎屋での記録です。10月下旬としては例年並みのペースです。
重量ではキハダマグロ 58.4kg。茅ヶ崎港のちがさき丸で記録されました。10月下旬の平年の型は33kg前後なので、例年の1.8倍の型です。
10月下旬の実績と比べて伸びたのはサワラが例年の2.5倍、マダイが例年の1.8倍。逆にカワハギは例年の4割程度で、平年の14.5匹前後には届きませんでした。