味で人気があるほう。狙っているとスルメが交じる
ヤリイカとスルメイカは、釣り方としてはほぼ同じ。深場なので1回1回を丁寧にやることが大事で、まずボトムまで落とす。落としたその瞬間に乗ることが多いので、そこで合わせる。何回か誘って反応が無ければ10mほど巻いて、同じアピールを繰り返す。
違いは狙う側の事情のほうにある。ヤリイカのほうが美味しいので人気が高い。同じ日に同じような場所で釣れる魚でも、船宿の看板がヤリになるかスルメになるかで客の入りが変わる。
そしてヤリを狙っていると、スルメが交じることがよくある。これは体感の話だったので当サイトの記録も見てみたら、ヤリイカ狙いの便のうち19%でスルメイカも一緒に記録されていた。逆にスルメ狙いでヤリが交じるのは8%。ヤリを狙うほうが「両方入る」可能性が高い、というのは数字にも出ていた。
バラシについては、イカ角に返しが無いので身切れではなく単純に外れて落ちる。巻き上げの途中でテンションが一瞬でも緩むとそこで終わる。深場は巻き上げが長いぶん、その一瞬が訪れる回数も増える、という話だと思っている。
- 釣り方はスルメと同じ。ボトムに落とした瞬間の乗りを取る
- ヤリ狙いの便の約2割でスルメも交じる(逆は約1割)
- 返しが無いので巻き上げは一定速度。糸を戻さない