9/11(金)は24船宿が出船し、23魚種で51件の釣果報告がありました。このうち2魚種が9月中旬の例年を上回りました(アジ・タチウオ ほか)。
東京湾・相模湾は水温25.3℃・波0.4m・東の風4.1m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温25.3℃・波1.4m・東の風4.6m/s。潮は大潮(月は新月)、気圧1019hPa。内海は出船に支障のない穏やかな海況でした。本日は24軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は2件でした。
東京湾・相模湾の水温25.3℃は9月中旬の平年(27.8℃前後)より2.5℃低め、外房〜銚子・伊豆方面の水温25.3℃は9月中旬の平年(26.5℃前後)より1.2℃低め。
吉野屋のタチウオは、過去640件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より1.2℃低め(25.3℃)で、数が伸びてきた向きとは逆でした。
幸丸のマダイは、過去1055件の記録では表層水温が高い日に釣果が少ない傾向がありました。本日の水温は平年より1.2℃低め(25.3℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった23魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(9月中旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(8便)— 最多は光進丸(金谷港)の155匹、次点は吉野屋の122匹。全体では72匹前後。9月中旬の平年は50匹前後なので例年の1.4倍です。
マダイ(6便)— 最多は幸丸(飯岡港)の14匹、次点はちがさき丸の6匹。全体では5匹前後。9月中旬の平年は6匹前後なので例年の8割程度です。
タチウオ(6便)— 最多は吉野屋(浦安)の30匹、次点は米元釣船店の28匹。全体では27.5匹前後。9月中旬の平年は21匹前後なので例年の1.3倍です。
サワラ(4便)— 最多は吉久(浦安)の4匹、次点はこなや丸の2匹。全体では2匹前後で、9月中旬としては例年並み。
イサキ(3便)— 最多は佐衛美丸(洲崎港)の25匹、次点はつる丸の20匹。全体では20匹前後。9月中旬の平年は30匹前後なので例年の7割程度です。
カワハギ(2便)— 最多は巳之助丸(久比里港)の17匹、次点は山下丸の11匹。全体では14匹前後で、9月中旬としては例年並み。
フグ(2便)— 最多は吉野屋(浦安)の22匹、次点は敷嶋丸の13匹。全体では17.5匹前後。9月中旬の平年は22.5匹前後なので例年の8割程度です。
ヒラメ(2便)— 最多は幸丸(飯岡港)の6匹、次点は第三松栄丸の3匹。全体では4.5匹前後。9月中旬の平年は5.5匹前後なので例年の8割程度です。
カンパチ(2便)— 最多は佐衛美丸(洲崎港)の5匹、次点は平安丸の1匹。全体では3匹前後。9月中旬の平年は4匹前後なので例年の8割程度です。
マハタ — 第三松栄丸(大原港)の1匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の4割程度です。
イナダ — 平安丸(小田原早川港)の4匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の8割程度です。
ワラサ — 喜平治丸(松輪間口港)の6匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の6.0倍です。
シロギス — 長崎屋(横浜本牧港)の104匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の1.5倍です。
マダコ — 長崎屋(横浜本牧港)の6匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の9割程度です。
アカムツ — 信栄丸(波崎港)の8匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の2.0倍です。過去2か月では最多の記録です。
キメジ — 信栄丸(波崎港)の3匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の3.0倍です。
アカメフグ — 吉久(浦安)の10匹、の1便のみ。記録が出るのは40日ぶりです。
カサゴ — 新修丸(金沢八景)の37匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の18.5倍です。
スルメイカ — 春盛丸(長井漆山港)の35匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の3.2倍です。
ハナダイ — 太幸丸(飯岡港)の15匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の2.5倍です。
このほか1便だけ記録が出たのはアカアマダイ(ちがさき丸・8匹)、シロアマダイ(36〜42cm)。
本日の最多はアジ 155匹。金谷港の光進丸での記録です。本日のアジは8便で72匹前後。9月中旬の平年は50匹前後なので、例年の1.4倍のペースでした。
重量ではキメジ 6.2kg。波崎港の信栄丸で記録されました。9月中旬の平年の型は8.4kg前後なので、例年の7割程度の型です。
9月中旬の実績と比べて伸びたのはアジが例年の1.4倍、タチウオが例年の1.3倍。逆にイサキは例年の7割程度で、平年の30匹前後には届きませんでした。
9/12(土)の予想は、光進丸のアジが16〜95匹、幸丸のヒラメが1〜9匹。過去の実績ではいずれも96%以上の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で2件)。明日の予想を見る