9/5(土)は37船宿が出船し、23魚種で83件の釣果報告がありました。このうち5魚種が9月上旬の例年を上回りました(シロギス・カツオ・アジ ほか)。
東京湾・相模湾は水温26.9℃・波0.5m・東北東の風4.8m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温27.6℃・波1.5m・北東の風6.3m/s。潮は中潮(月は有明月)、気圧1012hPa。内海はそよ風程度で、釣りに支障のない範囲でした。本日は37軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は1件でした。
東京湾・相模湾の水温26.9℃は9月上旬の平年(27.5℃前後)より0.6℃低め、外房〜銚子・伊豆方面の水温27.6℃は9月上旬の平年(25.9℃前後)より1.7℃高め。
さえむ丸のビシアジは、過去169件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より1.7℃高め(27.6℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
吉野屋のシロギスは、過去597件の記録では海面水温が高い日に釣果が少ない傾向がありました。本日の水温は平年より1.7℃高め(27.6℃)で、数が伸びてきた向きとは逆でした。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった23魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(9月上旬)に記録された釣果と比べた値です。
マダイ(13便)— 最多は新幸丸(大原港)の12匹、次点は幸丸の12匹。全体では7匹前後。9月上旬の平年は5匹前後なので例年の1.4倍です。
アジ(12便)— 最多は林遊船(江戸川放水路・原木中山)の110匹、次点は巳之助丸の108匹。全体では72.5匹前後。9月上旬の平年は50匹前後なので例年の1.4倍です。
タチウオ(9便)— 最多は弁天屋(金沢八景)の54匹、次点は渡辺釣船店の38匹。全体では21匹前後で、9月上旬としては例年並み。
カツオ(6便)— 最多は栃木丸(長井新宿港)の5匹、次点はたいぞう丸の4匹。全体では3匹前後。9月上旬の平年は2匹前後なので例年の1.5倍です。
サワラ(5便)— 最多は吉久(浦安)の10匹、次点は林遊船の4匹。
イナダ(4便)— 最多は庄治郎丸(平塚港)の9匹、次点は庄治郎丸の6匹。全体では6匹前後。9月上旬の平年は5匹前後なので例年の1.2倍です。
ヒラメ(4便)— 最多は幸丸(飯岡港)の18匹、次点は勇幸丸の5匹。全体では5匹前後で、9月上旬としては例年並み。
カワハギ(3便)— 最多は山下丸(久比里港)の14匹、次点は吉野屋の8匹。全体では8匹前後。9月上旬の平年は10匹前後なので例年の8割程度です。
スルメイカ(3便)— 最多は儀兵衛丸(長井港)の21匹、次点は春盛丸の15匹。全体では15匹前後で、9月上旬としては例年並み。
シロギス(3便)— 最多は吉野屋(浦安)の201匹、次点は長崎屋の131匹。全体では131匹前後。9月上旬の平年は79匹前後なので例年の1.7倍です。
マダコ(3便)— 最多は吉久(浦安)の9匹、次点は長崎屋の6匹。全体では6匹前後。9月上旬の平年は8匹前後なので例年の8割程度です。
アマダイ(2便)— 最多は山下丸(久比里港)の5匹、次点はちがさき丸の2匹。全体では3.5匹前後。9月上旬の平年は6匹前後なので例年の6割程度です。
フグ(2便)— 最多は吉野屋(浦安)の12匹、次点は敷嶋丸の10匹。全体では11匹前後。9月上旬の平年は18.5匹前後なので例年の6割程度です。
トラフグ(2便)— 匹数の記録はなく、型は最大1.0kg。
ハタ(2便)— 最多は第八幸松丸(静浦漁港)の25匹。
クロダイ — 林遊船(江戸川放水路・原木中山)の19匹、の1便のみ。過去2か月では最多の記録です。
アカムツ — 信栄丸(波崎港)の8匹、の1便のみ。9月上旬としては例年並みです。過去2か月では最多の記録です。
キメジ — 信栄丸(波崎港)の5匹、の1便のみ。9月上旬としては例年の2.5倍です。過去2か月では最多の記録です。
ビシアジ — さえむ丸(金谷港)の204匹、の1便のみ。9月上旬としては例年の4.2倍です。過去2か月では最多の記録です。
このほか1便だけ記録が出たのはシイラ(31〜72cm)、ワラサ(2.7〜3.0kg)、ヒラマサ(最大16.5kg)。
本日の最多はビシアジ 204匹。金谷港のさえむ丸での記録です。本日のビシアジは1便で204匹前後。9月上旬の平年は48.5匹前後なので、例年の4.2倍のペースでした。この過去2か月で釣果の出た50日の中でも最多です。
重量ではキメジ 5.5kg。波崎港の信栄丸で記録されました。
9月上旬の実績と比べて伸びたのはシロギスが例年の1.7倍、カツオが例年の1.5倍。逆にアマダイは例年の6割程度で、平年の6匹前後には届きませんでした。
9/6(日)の予想は、光進丸のアジが14〜95匹、幸丸のヒラメが1〜9匹、長崎屋のマダコが1〜9匹。過去の実績ではいずれも96%以上の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で4件)。明日の予想を見る