7/11(土)は77船宿が出船し、39魚種で144件の釣果報告が寄せられました。7月中旬の釣況をデータでお届けします。
水温は平年比+2.7℃と高め(24.7℃)。波1.2m・風3m/sの強風で出船注意。
中潮の本日は標準的な潮回り。極端なパターンが出にくいぶんアジを中心とした安定した釣果が並びました。
本日の全39魚種のうち、件数上位を便数・釣果レンジ・型・主な港とともにまとめました。
全体感としては、今日は「アジ・イサキ・マダイ」のシーズン安定組と「カンパチ・シイラ・ワラサ」の単発大物・好機組に分かれる構成でした。 マダイは腰越港・松輪江奈港で0〜10匹レンジ。5.5kgの大型はサイズが明確に上向きな印象。 シロギスは茅ヶ崎港・港区京浜運河の浅場で大爆発。湾奥への河川流入と水温上昇でベイト溜まりが形成された影響と推察されます。須原屋の142匹は今期トップ級の記録です。 カワハギは久比里港・長井港で0〜12匹・17.0〜33.0cm。底物の繊細な釣りが好きな常連で常に予約が埋まる人気ジャンルで、本日も複数船宿で安定した釣果が記録されました。 タチウオは横浜港・新山下・久里浜港方面で0〜75匹、サイズは60.0〜136.0cmと大型揃い。ドラゴン級の良型が出ているパターンで、サイズ狙い派には好機です。 マルイカは小網代港・松輪江奈港で0〜40匹。本日は第八鶴丸で良型が記録されています。 フグは鹿島港方面で0〜14匹。少数ながらコンスタントに記録があり、シーズン後半の手堅い狙い目です。 スルメイカは長井港・長井漆山港方面で2〜80匹。ローテーション釣行に組み込みやすい魚種です。 全39魚種が顔を揃えた幅広い釣果構成。アジ・イサキ・マダイが三本柱として件数を稼ぎ、タチウオ・シロギス・マダコも少数ながら確実に記録されています。同日に複数魚種を狙えるため、釣行の自由度が高いタイミングと言えます。
本日最大の話題はモロコの26.20kg。7/11(土)時点で7月以降、関東圏での25kg超え大物記録です。下田港は遠征エリアですが、龍正丸はこの時期の運航で近海では狙えないサイズの回遊魚を求める常連層に人気の船宿です。この時期ならではの好海況が背景にあると見られます。