7/10(金)は46船宿が出船し、24魚種で79件の釣果報告が寄せられました。7月上旬の釣況をデータでお届けします。
水温は平年比+2.9℃と高め(24.9℃)。波1.2m・風3m/sの強風で出船注意。
本日は無風に近い凪の好海況。海面は静穏な状態で、アジの数釣り・マダイの繊細な仕掛けでの釣りに絶好のコンディションでした。明日も同様の好海況が続く予報です。
本日の全24魚種のうち、件数上位を便数・釣果レンジ・型・主な港とともにまとめました。
全体感としては、今日は「アジ・マダイ・マダコ」のシーズン安定組と「カンパチ・イナダ」の単発大物・好機組に分かれる構成でした。 アジは金谷港・浦安エリアで3桁釣果が頻発し、群れの動きが継続中。巳之助丸の102匹は今週の全便でも上位の記録です。 マダイは日立久慈港・大津港で0〜7匹・最大3.8kgの大型が出て、サイズが明確に上向きな印象。 シロギスは横浜本牧港・茅ヶ崎港の浅場で大爆発。湾奥への河川流入と水温上昇でベイト溜まりが形成された影響と推察されます。須原屋の110匹は今期トップ級の記録です。 カワハギは久比里港で1〜16匹・17〜29cm。底物の繊細な釣りが好きな常連で常に予約が埋まる人気ジャンルで、本日も複数船宿で安定した釣果が記録されました。 タチウオは大津港・長浦方面で0〜41匹・サイズは60〜118cmと大型揃い。ドラゴン級の良型が出ているパターンで、サイズ狙い派には好機です。 カンパチは下田港で0〜3匹・3.4〜22.15kg。龍正丸が大物記録を出した遠征便で、近海では狙えないサイズ帯です。 スルメイカは小田原早川港・長井漆山港方面で3〜39匹。ローテーション釣行に組み込みやすい魚種です。 全24魚種が顔を揃えた幅広い釣果構成。アジ・マダイ・マダコが三本柱として件数を稼ぎ、タチウオ・シロギス・スルメイカも少数ながら確実に記録されています。同日に複数魚種を狙えるため、釣行の自由度が高いタイミングと言えます。
注目はハタ 7.6〜7.60kg。龍正丸(下田港)が記録した7.6kg級は良型の実績。下田港を主戦場とするこの船宿は多魚種対応が看板で、今期は好海況が観測されています。今後1〜2週間は同サイズの再現性が高いと推察されます。