7/10(金)は91船宿が出船し、34魚種で198件の釣果報告が寄せられました。7月上旬の釣況をデータでお届けします。
水温は平年比+2.9℃と高め(24.9℃)。
本日は無風に近い凪の好海況。海面は静穏な状態で、アジの数釣り・マダイの繊細な仕掛けでの釣りに絶好のコンディションでした。明日も同様の好海況が続く予報です。
本日の全34魚種のうち、件数上位を便数・釣果レンジ・型・主な港とともにまとめました。
全体感としては、今日は「アジ・マダコ・マダイ」のシーズン安定組と「カンパチ・イナダ」の単発大物・好機組に分かれる構成でした。 アジは横浜港・新山下・大磯港エリアで3桁釣果が頻発し、群れの動きが継続中。巳之助丸の102匹は今週の全便でも上位の記録です。 マダイは茅ヶ崎港・平塚港で0〜7匹レンジ。4.5kgの大型はサイズが明確に上向きな印象。 シロギスは茅ヶ崎港・大田区海老取川の浅場で大爆発。湾奥への河川流入と水温上昇でベイト溜まりが形成された影響と推察されます。須原屋の110匹は今期トップ級の記録です。 カワハギは久比里港で1〜16匹・17.0〜29.0cm。底物の繊細な釣りが好きな常連で常に予約が埋まる人気ジャンルで、本日も複数船宿で安定した釣果が記録されました。 タチウオは横浜港・新山下・江東区木場方面で0〜49匹、サイズは60.0〜118.0cmと大型揃い。ドラゴン級の良型が出ているパターンで、サイズ狙い派には好機です。 カンパチは南伊豆町手石港・下田港で0〜4匹・2.6〜22.15kg。南伊豆忠兵衛丸が大物記録を出した遠征便で、近海では狙えないサイズ帯です。 スルメイカは長井港・洲崎港方面で0〜43匹。ローテーション釣行に組み込みやすい魚種です。 全34魚種が顔を揃えた幅広い釣果構成。アジ・マダコ・マダイが三本柱として件数を稼ぎ、イサキ・シロギス・スルメイカも少数ながら確実に記録されています。同日に複数魚種を狙えるため、釣行の自由度が高いタイミングと言えます。
本日最大の話題はカンパチの12.30kg。7/10(金)時点で7月以降、関東圏での10kg超え大物記録です。南伊豆町手石港は遠征エリアですが、南伊豆忠兵衛丸はこの時期の運航で近海では狙えないサイズの回遊魚を求める常連層に人気の船宿です。この時期ならではの好海況が背景にあると見られます。