7/9(木)は89船宿が出船し、40魚種で182件の釣果報告が寄せられました。7月上旬の釣況をデータでお届けします。
水温は平年比+2.7℃と高め(24.7℃)。波1.1m・風2m/sの強風で出船注意。
本日は無風に近い凪の好海況。海面は静穏な状態で、アジの数釣り・マダイの繊細な仕掛けでの釣りに絶好のコンディションでした。明日も同様の好海況が続く予報です。
本日の全40魚種のうち、件数上位を便数・釣果レンジ・型・主な港とともにまとめました。
全体感としては、今日は「アジ・イサキ・マダイ」のシーズン安定組と「カンパチ・シイラ・カツオ・ブリ・ワラサ」の単発大物・好機組に分かれる構成でした。 マダイは松輪江奈港・会瀬漁港で0〜8匹レンジ。7.8kgの大型はサイズが明確に上向きな印象。 カワハギは久比里港で0〜10匹・5.0〜31.0cm。底物の繊細な釣りが好きな常連で常に予約が埋まる人気ジャンルで、本日も複数船宿で安定した釣果が記録されました。 タチウオは久里浜港・江東区木場方面で1〜45匹、サイズは60.0〜121.0cmと大型揃い。ドラゴン級の良型が出ているパターンで、サイズ狙い派には好機です。 カンパチは南伊豆町手石港・大原港で0〜3匹・3.8〜13.00kg。南伊豆忠兵衛丸が大物記録を出した遠征便で、近海では狙えないサイズ帯です。 フグは浦安・鹿島港方面で0〜11匹。少数ながらコンスタントに記録があり、シーズン後半の手堅い狙い目です。 スルメイカは長井港・長井漆山港方面で5〜80匹。ローテーション釣行に組み込みやすい魚種です。 全40魚種が顔を揃えた幅広い釣果構成。アジ・イサキ・マダイが三本柱として件数を稼ぎ、マルイカ・タチウオ・ヒラメも少数ながら確実に記録されています。同日に複数魚種を狙えるため、釣行の自由度が高いタイミングと言えます。
本日最大の話題はキハダマグロの20.00kg。7/9(木)時点で7月以降、関東圏での20kg超え大物記録です。長井港は遠征エリアですが、哲夫丸はこの時期の運航で近海では狙えないサイズの回遊魚を求める常連層に人気の船宿です。この時期ならではの好海況が背景にあると見られます。