5/6(水)は37船宿が出船し、31魚種で89件の釣果報告が寄せられました。5月上旬の釣況をデータでお届けします。
水温は平年並み(17.9℃)。
本日は内海・外海ともに穏やかな海況に恵まれ、関東圏37船宿の出船率は高い好スコア。内海(東京湾・相模湾)は風2〜5m/s、波0.4mと凪に近い状態で、アジの数釣りに集中できる好条件でした。外海(外房・銭洲)もうねり0.5mと許容範囲内。カンパチの遠征便も予定通り運航しました。
本日の全31魚種のうち、件数上位を便数・釣果レンジ・型・主な港とともにまとめました。
全体感としては、今日は「アジ・マダイ・マルイカ」のシーズン安定組と「カンパチ・ワラサ・サワラ」の単発大物・好機組に分かれる構成でした。 アジは江戸川放水路・原木中山・金沢八景エリアで3桁釣果が頻発し、群れの動きが継続中。こなや丸の131匹は今週の全便でも上位の記録です。 マダイは御前崎港・鹿島港で0〜12匹レンジ。7.8kgの大型はサイズが明確に上向きな印象。 シロギスは金沢八景・羽田の浅場で大爆発。湾奥への河川流入と水温上昇でベイト溜まりが形成された影響と推察されます。吉野屋の149匹は今期トップ級の記録です。 カワハギは長井港・久比里港で0〜8匹・5cm。底物の繊細な釣りが好きな常連で常に予約が埋まる人気ジャンルで、本日も複数船宿で安定した釣果が記録されました。 タチウオは長浦・浦安方面で0〜8匹、サイズは65〜118cmと大型揃い。ドラゴン級の良型が出ているパターンで、サイズ狙い派には好機です。 カンパチは下田港・御前崎港で0〜3匹・1.1〜19.64kg。龍正丸が大物記録を出した遠征便で、近海では狙えないサイズ帯です。 マルイカは長井港・小網代港で1〜49匹。本日は庄治郎丸で良型が記録されています。 スルメイカは長井港方面で15〜30匹。ローテーション釣行に組み込みやすい魚種です。 全31魚種が顔を揃えた幅広い釣果構成。アジ・マダイ・マルイカが三本柱として件数を稼ぎ、シロギス・カンパチ・クロダイも少数ながら確実に記録されています。同日に複数魚種を狙えるため、釣行の自由度が高いタイミングと言えます。
注目はマダイ 7.8〜7.78kg。重郎平丸(下田港)が記録した7.8kg級は良型の実績。下田港を主戦場とするこの船宿は多魚種対応が看板で、今期は好海況が観測されています。今後1〜2週間は同サイズの再現性が高いと推察されます。