釣り方はマダイと同じ。違うのは、何が上がってくるか分からないこと
タイ五目の釣り方そのものは、コマセマダイとほぼ同じでいい。指示ダナを守って、コマセの出方を調整して、長い仕掛けを絡ませない。そこは変わらない。
違うのは、本命がマダイでも実際にはいろいろな魚が顔を出すこと。これが楽しい。夏場はイサキがよく交じる印象があって、実際に当サイトの記録を集計しても、イサキが釣果に登場する割合は冬の1〜3%に対して7月で18%、8月で22%まで上がっていた。感覚と数字が合っていた例で、少し嬉しかった。
イサキ以外だと、記録上いちばん多く交じるのはサバで、次いでハナダイ、イトヨリ、アマダイ、カサゴ、クロダイあたり。青物系ではイナダやカンパチ、ソウダガツオが入ってくることもある。ほかにヘダイ、ホウボウ、カイワリ、イシダイ、オオモンハタ、カワハギ、マトウダイ、メジナと、拾っていくときりがない。マダイが本命なのは間違いないが、道中で何が来るか分からないのがこの釣りの持ち味だと思う。
だから、本命が渋い日でもクーラーが寂しくなりにくい。初めて船に乗る人を誘うなら、自分はこの釣りを勧めることが多い。
- 釣り方はコマセマダイと同じ。指示ダナとコマセの出方が基本
- 夏はイサキが交じりやすい(記録上、8月は22%の便で登場)
- 本命が渋くても何かしら顔を見られるので、船釣り入門にも向く