5/30(土)は65船宿が出船し、37魚種で128件の釣果報告が寄せられました。5月下旬の釣況をデータでお届けします。
水温は平年並み(20.9℃)。波0.3m・風3m/sの好海況で出船日和。
本日は内海・外海ともに穏やかな海況に恵まれ、関東圏65船宿の出船率は高い好スコア。内海(東京湾・相模湾)は風3m/s、波0.3mと凪に近い状態で、アジの数釣りに集中できる好条件でした。外海(外房・銭洲)もうねり0.3mと許容範囲内。ワラサの遠征便も予定通り運航しました。
本日の全37魚種のうち、件数上位を便数・釣果レンジ・型・主な港とともにまとめました。
全体感としては、今日は「アジ・マダイ・イサキ」のシーズン安定組と「ワラサ・カンパチ・シイラ」の単発大物・好機組に分かれる構成でした。 アジは長浦・金沢八景エリアで3桁釣果が頻発し、群れの動きが継続中。巳之助丸の130匹は今週の全便でも上位の記録です。 マダイは日立久慈港・金沢八景で0〜19匹・最大6.7kgの大型が出て、サイズが明確に上向きな印象。 シロギスは横浜本牧港・茅ヶ崎港の浅場で大爆発。湾奥への河川流入と水温上昇でベイト溜まりが形成された影響と推察されます。長崎屋の137匹は今期トップ級の記録です。 カワハギは長井港・久比里港で2〜17匹・17〜34cm。底物の繊細な釣りが好きな常連で常に予約が埋まる人気ジャンルで、本日も複数船宿で安定した釣果が記録されました。 タチウオは鴨居大室港・浦安方面で0〜31匹・サイズは65〜118cmと大型揃い。ドラゴン級の良型が出ているパターンで、サイズ狙い派には好機です。 カンパチは下田港で0〜3匹・3.0〜13.12kg。龍正丸が大物記録を出した遠征便で、近海では狙えないサイズ帯です。 マルイカは葉山あぶずり港・沼津内港で0〜34匹。本日は山天丸で良型が記録されています。 ヤリイカは天津港・勝浦川津港方面で1〜18匹。第八鶴丸など継続的に良型が記録されています。 フグは浦安方面で0〜4匹・少数ながらコンスタントに記録があり、シーズン後半の手堅い狙い目です。 スルメイカは小田原早川港・松輪間口港方面で1〜38匹。ローテーション釣行に組み込みやすい魚種です。 全37魚種が顔を揃えた幅広い釣果構成。アジ・マダイ・イサキが三本柱として件数を稼ぎ、マルイカ・シロギス・タチウオも少数ながら確実に記録されています。同日に複数魚種を狙えるため、釣行の自由度が高いタイミングと言えます。
本日最大の話題はカンパチの13.12kg。5/30(土)時点で5月以降、関東圏での10kg超え大物記録です。下田港は遠征エリアですが、龍正丸はこの時期の運航で近海では狙えないサイズの回遊魚を求める常連層に人気の船宿です。この時期ならではの好海況が背景にあると見られます。