5/20(水)は46船宿が出船し、30魚種で88件の釣果報告が寄せられました。5月中旬の釣況をデータでお届けします。
水温は平年比-2.3℃と低め(19.7℃)。波0.5m・風6m/sでそよ風あり、釣り可。
関東沿岸の SST は例年比 +2.7℃と高めで推移。春の魚種のシーズン入りが平年より早い見立てとなっています。釣り物カレンダーは平年通りに固執せず、現状の海況を踏まえた前倒し計画が有効です。
本日の全30魚種のうち、件数上位を便数・釣果レンジ・型・主な港とともにまとめました。
全体感としては、今日は「アジ・マダイ・マルイカ」のシーズン安定組と「カンパチ・シイラ・ワラサ」の単発大物・好機組に分かれる構成でした。 アジは金谷港・浦安エリアで3桁釣果が頻発し、群れの動きが継続中。船宿 まる八の100匹は今週の全便でも上位の記録です。 マダイは日立久慈港・小坪港で0〜8匹・最大4.5kgの大型が出て、サイズが明確に上向きな印象。 シロギスは横浜本牧港・金沢八景の浅場で大爆発。湾奥への河川流入と水温上昇でベイト溜まりが形成された影響と推察されます。長崎屋の137匹は今期トップ級の記録です。 タチウオは鴨居大室港・浦安方面で0〜30匹・サイズは60〜115cmと大型揃い。ドラゴン級の良型が出ているパターンで、サイズ狙い派には好機です。 カンパチは下田港・御前崎港で0〜3匹・1.5〜14.02kg。龍正丸が大物記録を出した遠征便で、近海では狙えないサイズ帯です。 マルイカは葉山あぶずり港・沼津内港で0〜56匹。本日は秀丸で良型が記録されています。 ヤリイカは勝浦川津港方面で8〜33匹。不動丸など継続的に良型が記録されています。 フグは鹿島港・浦安方面で0〜8匹・少数ながらコンスタントに記録があり、シーズン後半の手堅い狙い目です。 スルメイカは長井港・長井新宿港方面で0〜8匹。ローテーション釣行に組み込みやすい魚種です。 全30魚種が顔を揃えた幅広い釣果構成。アジ・マダイ・マルイカが三本柱として件数を稼ぎ、シロギス・ムギイカ・クロダイも少数ながら確実に記録されています。同日に複数魚種を狙えるため、釣行の自由度が高いタイミングと言えます。
本日最大の話題はカンパチの14.02kg。5/20(水)時点で5月以降、関東圏での10kg超え大物記録です。下田港は遠征エリアですが、龍正丸はこの時期の運航で近海では狙えないサイズの回遊魚を求める常連層に人気の船宿です。この時期ならではの好海況が背景にあると見られます。