7/26(日)は39船宿が出船し、21魚種で80件の釣果報告がありました。このうち2魚種が7月下旬の例年を上回りました(スルメイカ・シロギス ほか)。
東京湾・相模湾は水温28.4℃・波0.2m・南の風1.6m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温26.9℃・波1.3m・南の風2.3m/s。潮は中潮(月は十三夜)、気圧1008hPa。内海は出船に支障のない穏やかな海況でした。本日は39軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は1件でした。
東京湾・相模湾の水温28.4℃は7月下旬の平年(27.9℃前後)より0.5℃高め、外房〜銚子・伊豆方面の水温26.9℃は7月下旬の平年(25.8℃前後)より1.1℃高め、内海の波0.2mも平年(0.5m前後)より低め。
吉野屋のシロギスは、過去597件の記録では海面水温が高い日に釣果が少ない傾向がありました。本日の水温は平年より1.1℃高め(26.9℃)で、数が伸びてきた向きとは逆でした。
こなや丸のタチウオは、過去398件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より1.1℃高め(26.9℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった21魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(7月下旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(16便)— 最多は巳之助丸(久比里港)の108匹、次点は山下丸の61匹。全体では46匹前後で、7月下旬としては例年並み。
マダイ(11便)— 最多は弘漁丸(日立久慈港)の8匹、次点は幸栄丸の5匹。全体では3匹前後。7月下旬の平年は4匹前後なので例年の8割程度です。
スルメイカ(8便)— 最多は不動丸(勝浦川津港)の53匹、次点は明広丸の51匹。全体では22.5匹前後。7月下旬の平年は17匹前後なので例年の1.3倍です。
シロギス(6便)— 最多は吉野屋(浦安)の146匹、次点は長崎屋の108匹。全体では77.5匹前後。7月下旬の平年は61匹前後なので例年の1.3倍です。
タチウオ(6便)— 最多はこなや丸(長浦)の51匹、次点は渡辺釣船店の25匹。全体では18.5匹前後。7月下旬の平年は22匹前後なので例年の8割程度です。
マダコ(5便)— 最多は長崎屋(横浜本牧港)の10匹、次点は長崎屋の7匹。全体では7匹前後。7月下旬の平年は9匹前後なので例年の8割程度です。
マルイカ(3便)— 最多は山天丸(久比里港)の14匹、次点はたいぞう丸の7匹。全体では7匹前後。7月下旬の平年は19匹前後なので例年の4割程度です。
イサキ(3便)— 最多は佐衛美丸(洲崎港)の50匹、次点は第三松栄丸の28匹。全体では39匹前後で、7月下旬としては例年並み。
ヒラメ(3便)— 最多は幸丸(飯岡港)の8匹、次点は孝徳丸の4匹。全体では4匹前後。7月下旬の平年は5.5匹前後なので例年の7割程度です。
カンパチ(2便)— 最多は龍正丸(下田港)の2匹。
カワハギ(2便)— 最多は巳之助丸(久比里港)の13匹、次点は山天丸の11匹。全体では12匹前後で、7月下旬としては例年並み。
シマアジ(2便)— 匹数の記録はなく、型は最大2.6kg。
カサゴ(2便)— 最多は大貫丸(日立久慈港)の7匹。全体では7匹前後。7月下旬の平年は10匹前後なので例年の7割程度です。
アマダイ — 山天丸(久比里港)の2匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の4割程度です。
ビシアジ — 平安丸(小田原早川港)の40匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の1.4倍です。
フグ — 吉野屋(浦安)の6匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の5割程度です。
このほか1便だけ記録が出たのはヒラマサ(龍正丸・1匹)、クロダイ(最大40cm)、シイラ(105〜127cm)、マゴチ(45〜60cm)。
本日の最多はシロギス 146匹。浦安の吉野屋での記録です。本日のシロギスは6便で77.5匹前後。7月下旬の平年は61匹前後なので、例年の1.3倍のペースでした。
重量ではマダイ 9.0kg。飯岡港の幸丸で記録されました。7月下旬の平年の型は1.7kg前後なので、例年の9割程度の型です。
7月下旬の実績と比べて伸びたのはスルメイカが例年の1.3倍、シロギスが例年の1.3倍。逆にマルイカは例年の4割程度で、平年の19匹前後には届きませんでした。
7/27(月)の予想は、広島屋のシロギスが37〜156匹。過去の実績では96%の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で156件)。明日の予想を見る