5/24(日)は61船宿が出船し、33魚種で110件の釣果報告が寄せられました。5月下旬の釣況をデータでお届けします。
水温は平年比+1.9℃と高め(18.9℃)。波0.5m・風4m/sでそよ風あり、釣り可。
関東沿岸の SST は例年比 +1.9℃と高めで推移。春の魚種のシーズン入りが平年より早い見立てとなっています。釣り物カレンダーは平年通りに固執せず、現状の海況を踏まえた前倒し計画が有効です。
本日の全33魚種のうち、件数上位を便数・釣果レンジ・型・主な港とともにまとめました。
全体感としては、今日は「アジ・マダイ・イサキ」のシーズン安定組と「ワラサ・シイラ」の単発大物・好機組に分かれる構成でした。 アジは横浜港・新山下・江戸川放水路・原木中山エリアで3桁釣果が頻発し、群れの動きが継続中。巳之助丸の116匹は今週の全便でも上位の記録です。 マダイは鹿島港・由比で0〜11匹レンジ。5.5kgの大型はサイズが明確に上向きな印象。 シロギスは東葛西・茅ヶ崎港の浅場で大爆発。湾奥への河川流入と水温上昇でベイト溜まりが形成された影響と推察されます。長崎屋の148匹は今期トップ級の記録です。 カワハギは長井港・久比里港で1〜23匹・15〜33cm。底物の繊細な釣りが好きな常連で常に予約が埋まる人気ジャンルで、本日も複数船宿で安定した釣果が記録されました。 タチウオは横浜港・新山下・鴨居大室港方面で0〜19匹、サイズは50〜118cmと大型揃い。ドラゴン級の良型が出ているパターンで、サイズ狙い派には好機です。 マルイカは長井新宿港・葉山あぶずり港で0〜93匹。本日は秀丸で良型が記録されています。 フグは浦安方面で0〜4匹。少数ながらコンスタントに記録があり、シーズン後半の手堅い狙い目です。 スルメイカは長井新宿港・長井漆山港方面で5〜52匹。ローテーション釣行に組み込みやすい魚種です。 全33魚種が顔を揃えた幅広い釣果構成。アジ・マダイ・イサキが三本柱として件数を稼ぎ、マルイカ・タチウオ・ワラサも少数ながら確実に記録されています。同日に複数魚種を狙えるため、釣行の自由度が高いタイミングと言えます。
本日最大の話題はアブラボウズの20.00kg。5/24(日)時点で5月以降以降、関東圏での20kgkg超え大物記録です。波崎港は遠征エリアですが、仁徳丸はこの時期の運航で近海では狙えないサイズの回遊魚を求める常連層に人気の船宿です。この時期ならではの好海況が背景にあると見られます。