9/27(日)は48船宿が出船し、30魚種で108件の釣果報告がありました。このうち6魚種が9月下旬の例年を上回りました(カンパチ・ヒラメ・マダイ ほか)。
東京湾・相模湾は水温23.9℃・波0.3m・北北東の風4.2m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温24.5℃・波1.1m・北東の風6.2m/s。潮は大潮(月は満月)、気圧1011hPa。内海は出船に支障のない穏やかな海況でした。本日は48軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は0件でした。
東京湾・相模湾の水温23.9℃は9月下旬の平年(25.5℃前後)より1.6℃低め、外房〜銚子・伊豆方面の水温24.5℃は9月下旬の平年(25.4℃前後)より0.9℃低め。
三喜丸釣船店のアジは、過去748件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より0.9℃低め(24.5℃)で、数が伸びてきた向きとは逆でした。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった30魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(9月下旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(16便)— 最多は三喜丸釣船店(小柴港)の211匹、次点は吉野屋の151匹。全体では56匹前後。9月下旬の平年は47匹前後なので例年の1.2倍です。
マダイ(15便)— 最多は弘漁丸(日立久慈港)の17匹、次点は三次郎丸の15匹。全体では7匹前後。9月下旬の平年は5匹前後なので例年の1.4倍です。
タチウオ(11便)— 最多は渡辺釣船店(横浜港・新山下)の39匹、次点は吉久の32匹。全体では20匹前後で、9月下旬としては例年並み。
スルメイカ(7便)— 最多は春盛丸(長井漆山港)の51匹、次点は喜平治丸の48匹。全体では18匹前後で、9月下旬としては例年並み。
カンパチ(6便)— 最多は平安丸(小田原早川港)の16匹、次点は平安丸の15匹。全体では10.5匹前後。9月下旬の平年は4匹前後なので例年の2.6倍です。
カツオ(6便)— 最多は平安丸(小田原早川港)の5匹、次点は庄治郎丸の4匹。全体では4匹前後で、9月下旬としては例年並み。
イナダ(5便)— 最多は平安丸(小田原早川港)の10匹、次点は庄治郎丸の4匹。全体では3匹前後。9月下旬の平年は5匹前後なので例年の6割程度です。
サワラ(5便)— 最多は吉久(浦安)の3匹、次点は吉野屋の2匹。全体では2匹前後。9月下旬の平年は3匹前後なので例年の7割程度です。
イサキ(4便)— 最多は第三松栄丸(大原港)の32匹、次点は佐衛美丸の30匹。全体では30匹前後。9月下旬の平年は21.5匹前後なので例年の1.4倍です。
シロギス(4便)— 最多は須原屋(東葛西)の137匹、次点は長崎屋の88匹。全体では85匹前後。9月下旬の平年は65匹前後なので例年の1.3倍です。
カワハギ(3便)— 最多は山下丸(久比里港)の14匹、次点は巳之助丸の13匹。全体では13匹前後で、9月下旬としては例年並み。
ヒラメ(3便)— 最多は幸丸(飯岡港)の9匹。全体では9匹前後。9月下旬の平年は5匹前後なので例年の1.8倍です。
フグ(2便)— 最多は吉野屋(浦安)の13匹、次点は敷嶋丸の9匹。全体では11匹前後。9月下旬の平年は16匹前後なので例年の7割程度です。
ワラサ(2便)— 最多は庄治郎丸(平塚港)の1匹。全体では1匹前後。9月下旬の平年は3匹前後なので例年の3割程度です。
クロダイ(2便)— 最多は林遊船(江戸川放水路・原木中山)の3匹、次点は庄治郎丸の2匹。全体では2.5匹前後。9月下旬の平年は2匹前後なので例年の1.2倍です。過去2か月では最多の記録です。
アオリイカ(2便)— 最多は喜平治丸(松輪間口港)の8匹、次点はさえむ丸の3匹。全体では5.5匹前後。9月下旬の平年は8匹前後なので例年の7割程度です。
マダコ(2便)— 最多は長崎屋(横浜本牧港)の8匹、次点は小柴丸の5匹。全体では6.5匹前後で、9月下旬としては例年並み。
スミイカ — 喜平治丸(松輪間口港)の1匹、の1便のみ。9月下旬としては例年並みです。記録が出るのは132日ぶりです。
アカムツ — 信栄丸(波崎港)の8匹、の1便のみ。9月下旬としては例年の1.1倍です。過去2か月では最多の記録です。
アカメフグ — 吉久(浦安)の6匹、の1便のみ。9月下旬としては例年の9割程度です。
キメジ — ちがさき丸(茅ヶ崎港)の1匹、の1便のみ。9月下旬としては例年の5割程度です。
シロアマダイ — たいぞう丸(葉山あぶずり港)の1匹、の1便のみ。9月下旬としては例年の5割程度です。
カサゴ — 新修丸(金沢八景)の67匹、の1便のみ。9月下旬としては例年の4.6倍です。
ハナダイ — 太幸丸(飯岡港)の22匹、の1便のみ。9月下旬としては例年の6.3倍です。
このほか1便だけ記録が出たのはアマダイ(山天丸・6匹)、ハタ(最大1.0kg)、アカアマダイ(最大5cm)。
本日の最多はアジ 211匹。小柴港の三喜丸釣船店での記録です。本日のアジは16便で56匹前後。9月下旬の平年は47匹前後なので、例年の1.2倍のペースでした。
重量ではキメジ 8.2kg。茅ヶ崎港のちがさき丸で記録されました。9月下旬の平年の型は9.6kg前後なので、例年の8割程度の型です。
9月下旬の実績と比べて伸びたのはカンパチが例年の2.6倍、ヒラメが例年の1.8倍。逆にワラサは例年の3割程度で、平年の3匹前後には届きませんでした。