9/19(土)は27船宿が出船し、27魚種で70件の釣果報告がありました。このうち4魚種が9月中旬の例年を上回りました(ワラサ・サワラ・アジ ほか)。
東京湾・相模湾は水温24.4℃・波1.0m・北北東の風7.6m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温24.3℃・波4.0m・北北東の風11.8m/s。潮は長潮(月は上弦)、気圧1019hPa。内海は強風・高波で出船には注意が必要な水準でした。本日は27軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は3件でした。
東京湾・相模湾の水温24.4℃は9月中旬の平年(27.7℃前後)より3.3℃低め、外房〜銚子・伊豆方面の水温24.3℃は9月中旬の平年(26.5℃前後)より2.2℃低め、内海の波1.0mも平年(0.5m前後)より高め。
吉野屋のシロギスは、過去597件の記録では海面水温が高い日に釣果が少ない傾向がありました。本日の水温は平年より2.2℃低め(24.3℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
喜平治丸のワラサは、過去56件の記録では風速(最大)が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の風速は平年より7.2m/s高め(11.8m/s)で、数が伸びてきた向きと一致します。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった27魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(9月中旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(14便)— 最多は三喜丸釣船店(小柴港)の91匹、次点はこなや丸の84匹。全体では62匹前後。9月中旬の平年は47匹前後なので例年の1.3倍です。
タチウオ(12便)— 最多は吉久(浦安)の36匹、次点は吉野屋の36匹。全体では25匹前後。9月中旬の平年は21匹前後なので例年の1.2倍です。
サワラ(5便)— 最多は吉久(浦安)の6匹、次点は林遊船の4匹。全体では3匹前後。9月中旬の平年は2匹前後なので例年の1.5倍です。
アマダイ(3便)— 最多は山天丸(久比里港)の5匹、次点は庄治郎丸の2匹。全体では2匹前後。9月中旬の平年は6匹前後なので例年の3割程度です。
マダイ(3便)— 最多はちがさき丸(茅ヶ崎港)の5匹、次点は庄治郎丸の1匹。全体では1匹前後。9月中旬の平年は5匹前後なので例年の2割程度です。
シロギス(3便)— 最多は吉野屋(浦安)の141匹、次点は須原屋の95匹。全体では95匹前後。9月中旬の平年は77匹前後なので例年の1.2倍です。
マダコ(3便)— 最多は長崎屋(横浜本牧港)の9匹、次点は長崎屋の6匹。全体では6匹前後。9月中旬の平年は7匹前後なので例年の9割程度です。
カワハギ(2便)— 最多は巳之助丸(久比里港)の17匹、次点は新修丸の8匹。全体では12.5匹前後で、9月中旬としては例年並み。
イナダ(2便)— 最多は平安丸(小田原早川港)の4匹、次点は庄治郎丸の1匹。全体では2.5匹前後。9月中旬の平年は4匹前後なので例年の6割程度です。
シロアマダイ(2便)— 匹数の記録はなく、型は40〜43cm。
ワラサ(2便)— 最多は喜平治丸(松輪間口港)の18匹。全体では18匹前後。9月中旬の平年は3匹前後なので例年の6.0倍です。過去2か月では最多の記録です。
アオリイカ(2便)— 最多は喜平治丸(松輪間口港)の9匹、次点はさえむ丸の4匹。全体では6.5匹前後。9月中旬の平年は8匹前後なので例年の8割程度です。
スルメイカ — 大和丸(小網代港)の9匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の7割程度です。
カンパチ — 庄治郎丸(平塚港)の1匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の2割程度です。
ハナダイ — 庄治郎丸(平塚港)の1匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の3割程度です。
シイラ(1便)— 匹数の記録はなく、型は44〜117cm。記録が出るのは26日ぶりです。
マゴチ — 林遊船(江戸川放水路・原木中山)の4匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の4割程度です。
クロダイ — 林遊船(江戸川放水路・原木中山)の25匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の12.5倍です。過去2か月では最多の記録です。
ハタ — 第八幸松丸(静浦漁港)の18匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の4.5倍です。
フグ — 吉野屋(浦安)の9匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の4割程度です。
カサゴ — 新修丸(金沢八景)の49匹、の1便のみ。9月中旬としては例年の16.3倍です。
モンゴウイカ(1便)— 匹数の記録はなく、型は最大0.4kg。記録が出るのは122日ぶりです。
このほか1便だけ記録が出たのはヒラメ(最大1.2kg)、マハタ(最大1.2kg)、アカメフグ(吉久・7匹)。
本日の最多はシロギス 141匹。浦安の吉野屋での記録です。本日のシロギスは3便で95匹前後。9月中旬の平年は77匹前後なので、例年の1.2倍のペースでした。
重量ではマダイ 4.6kg。茅ヶ崎港のちがさき丸で記録されました。9月中旬の平年の型は1.8kg前後なので、例年の7割程度の型です。
9月中旬の実績と比べて伸びたのはワラサが例年の6.0倍、サワラが例年の1.5倍。逆にマダイは例年の2割程度で、平年の5匹前後には届きませんでした。
9/20(日)の予想は、光進丸のアジが16〜97匹、幸丸のヒラメが1〜8匹。過去の実績ではいずれも96%以上の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で2件)。明日の予想を見る