7/30(木)は35船宿が出船し、24魚種で66件の釣果報告がありました。このうち5魚種が7月下旬の例年を上回りました(ハタ・シロギス・マルイカ ほか)。
東京湾・相模湾は水温28.2℃・波0.4m・南南東の風1.5m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温26.5℃・波1.0m・南の風3.3m/s。潮は大潮(月は満月)、気圧1004hPa。内海は出船に支障のない穏やかな海況でした。本日は35軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は2件でした。
東京湾・相模湾の水温28.2℃は7月下旬の平年(27.9℃前後)とほぼ同じ、外房〜銚子・伊豆方面の水温26.5℃は7月下旬の平年(25.8℃前後)より0.7℃高め。
ここで挙げた数値は過去3年の同じ時期との比較で、釣果の原因を特定したものではありません。
この日に釣果の報告があった24魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(7月下旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(9便)— 最多は勘次郎丸(金谷港)の73匹、次点は巳之助丸の63匹。全体では36.5匹前後。7月下旬の平年は43匹前後なので例年の8割程度です。
マダイ(8便)— 最多は梅花丸(飯岡港)の9匹、次点は幸丸の8匹。全体では5.5匹前後。7月下旬の平年は4匹前後なので例年の1.4倍です。
スルメイカ(7便)— 最多は龍正丸(下田港)の45匹、次点は不動丸の40匹。全体では17匹前後で、7月下旬としては例年並み。
タチウオ(6便)— 最多はこなや丸(長浦)の43匹、次点は吉野屋の33匹。全体では25.5匹前後。7月下旬の平年は22匹前後なので例年の1.2倍です。
シロギス(5便)— 最多は林遊船(江戸川放水路・原木中山)の178匹、次点はかめだやの117匹。全体では107匹前後。7月下旬の平年は64匹前後なので例年の1.7倍です。
マルイカ(4便)— 最多は山天丸(久比里港)の31匹、次点は喜平治丸の30匹。全体では25匹前後。7月下旬の平年は18匹前後なので例年の1.4倍です。
イサキ(3便)— 最多は第三松栄丸(大原港)の23匹、次点は太幸丸の13匹。全体では18匹前後。7月下旬の平年は40匹前後なので例年の4割程度です。
マダコ(3便)— 最多は吉野屋(浦安)の9匹、次点はこなや丸の8匹。全体では8匹前後。7月下旬の平年は9匹前後なので例年の9割程度です。
カワハギ(2便)— 最多は巳之助丸(久比里港)の18匹、次点は山下丸の7匹。全体では12.5匹前後。7月下旬の平年は11匹前後なので例年の1.1倍です。
ハタ(2便)— 最多は第八幸松丸(沼津静浦)の24匹。全体では24匹前後。7月下旬の平年は5匹前後なので例年の4.8倍です。
ビシアジ(2便)— 最多は吉野屋(浦安)の50匹、次点はさえむ丸の17匹。全体では33.5匹前後。7月下旬の平年は28匹前後なので例年の1.2倍です。
カンパチ — 龍正丸(下田港)の1匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の5割程度です。
アカムツ — 信栄丸(波崎港)の1匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の3割程度です。
ショウサイフグ — 吉久(浦安)の7匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の3割程度です。
カマス — 光進丸(金谷港)の10匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の5割程度です。
ヒラメ — 幸丸(飯岡港)の8匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の1.6倍です。
フグ — 幸栄丸(鹿島港)の3匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の2割程度です。
このほか1便だけ記録が出たのはアマダイ(35〜40cm)、ハナダイ(最大0.8kg)、シイラ(50〜142cm)、クロダイ(林遊船・4匹)、マゴチ(最大55cm)。
本日の最多はシロギス 178匹。江戸川放水路・原木中山の林遊船での記録です。本日のシロギスは5便で107匹前後。7月下旬の平年は64匹前後なので、例年の1.7倍のペースでした。
重量ではカンパチ 8.0kg。下田港の龍正丸で記録されました。7月下旬の平年の型は6.2kg前後なので、例年の1.3倍の型です。
7月下旬の実績と比べて伸びたのはハタが例年の4.8倍、シロギスが例年の1.7倍。逆にイサキは例年の4割程度で、平年の40匹前後には届きませんでした。
7/31(金)の予想は、広島屋のシロギスが37〜155匹、こなや丸のアジが14〜80匹、深川 吉野屋のタチウオが4〜39匹。過去の実績ではいずれも94%以上の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で80件)。明日の予想を見る