7/29(水)は30船宿が出船し、15魚種で49件の釣果報告がありました。このうち3魚種が7月下旬の例年を上回りました(カマス・シロギス・アジ ほか)。
東京湾・相模湾は水温28.1℃・波0.6m・南の風1.9m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温26.3℃・波1.5m・南西の風6.1m/s。潮は大潮(月は満月)、気圧1004hPa。内海はそよ風程度で、釣りに支障のない範囲でした。本日は30軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は0件でした。
東京湾・相模湾の水温28.1℃は7月下旬の平年(27.9℃前後)とほぼ同じ、外房〜銚子・伊豆方面の水温26.3℃は7月下旬の平年(25.8℃前後)より0.5℃高め。
須原屋のシロギスは、過去320件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より0.5℃高め(26.3℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
三喜丸釣船店のアジは、過去748件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より0.5℃高め(26.3℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった15魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(7月下旬)に記録された釣果と比べた値です。
タチウオ(8便)— 最多は米元釣船店(金沢八景)の32匹、次点は米元釣船店の29匹。全体では21匹前後で、7月下旬としては例年並み。
アジ(8便)— 最多は三喜丸釣船店(小柴港)の95匹、次点は須原屋の80匹。全体では56匹前後。7月下旬の平年は43匹前後なので例年の1.3倍です。
マダイ(6便)— 最多は大春丸(鹿島港)の6匹、次点は弘漁丸の4匹。全体では3匹前後。7月下旬の平年は4匹前後なので例年の8割程度です。
スルメイカ(4便)— 最多は第八鶴丸(天津港)の26匹、次点は不動丸の16匹。全体では16匹前後で、7月下旬としては例年並み。
シロギス(4便)— 最多は須原屋(東葛西)の163匹、次点は長崎屋の153匹。全体では131.5匹前後。7月下旬の平年は63匹前後なので例年の2.1倍です。
マダコ(4便)— 最多は長崎屋(横浜本牧港)の12匹、次点は長崎屋の10匹。全体では9.5匹前後で、7月下旬としては例年並み。
イサキ(3便)— 最多は敷嶋丸(大原港)の45匹、次点は第三松栄丸の22匹。全体では33.5匹前後。7月下旬の平年は40匹前後なので例年の8割程度です。
ヒラメ(3便)— 最多は幸丸(飯岡港)の8匹、次点は太幸丸の1匹。全体では4.5匹前後で、7月下旬としては例年並み。
カマス(2便)— 最多は勘次郎丸(金谷港)の83匹、次点はさえむ丸の51匹。全体では67匹前後。7月下旬の平年は20匹前後なので例年の3.4倍です。
キンメダイ — 平安丸(小田原早川港)の13匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の2.2倍です。
マルイカ — 翔太丸(小網代港)の21匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の1.1倍です。
ビシアジ — さえむ丸(金谷港)の32匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の1.2倍です。
マハタ — 幸丸(飯岡港)の4匹、の1便のみ。7月下旬としては例年の2.0倍です。
本日の最多はシロギス 163匹。東葛西の須原屋での記録です。本日のシロギスは4便で131.5匹前後。7月下旬の平年は63匹前後なので、例年の2.1倍のペースでした。
重量ではマダイ 3.8kg。飯岡港の幸丸で記録されました。
7月下旬の実績と比べて伸びたのはカマスが例年の3.4倍、シロギスが例年の2.1倍。逆にマダイは例年の8割程度で、平年の4匹前後には届きませんでした。
7/30(木)の予想は、広島屋のシロギスが38〜160匹。過去の実績では96%の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で124件)。明日の予想を見る