8/9(日)は33船宿が出船し、20魚種で72件の釣果報告がありました。このうち4魚種が8月上旬の例年を上回りました(スルメイカ・フグ・タチウオ ほか)。
東京湾・相模湾は水温28.4℃・波0.6m・東の風2.3m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温27.8℃・波2.3m・東の風3.6m/s。潮は中潮(月は有明月)、気圧1008hPa。内海はそよ風程度で、釣りに支障のない範囲でした。本日は33軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は0件でした。
東京湾・相模湾の水温28.4℃は8月上旬の平年(28.0℃前後)とほぼ同じ、外房〜銚子・伊豆方面の水温27.8℃は8月上旬の平年(26.6℃前後)より1.2℃高め。
須原屋のシロギスは、過去320件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より1.2℃高め(27.8℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった20魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(8月上旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(13便)— 最多は勘次郎丸(金谷港)の120匹、次点は吉野屋の73匹。全体では37.5匹前後。8月上旬の平年は50匹前後なので例年の8割程度です。
マダイ(13便)— 最多は大春丸(鹿島港)の5匹、次点は弘漁丸の4匹。全体では2匹前後。8月上旬の平年は4匹前後なので例年の5割程度です。
タチウオ(7便)— 最多はこなや丸(長浦)の51匹、次点は吉久の35匹。全体では30匹前後。8月上旬の平年は24匹前後なので例年の1.2倍です。
シロギス(6便)— 最多は須原屋(東葛西)の126匹、次点は吉野屋の116匹。全体では76.5匹前後。8月上旬の平年は68匹前後なので例年の1.1倍です。
スルメイカ(5便)— 最多は明広丸(御宿岩和田港)の46匹、次点は不動丸の33匹。全体では30匹前後。8月上旬の平年は15匹前後なので例年の2.0倍です。
カツオ(5便)— 最多は庄治郎丸(平塚港)の6匹、次点は平安丸の5匹。全体では5匹前後。8月上旬の平年は4匹前後なので例年の1.2倍です。
マダコ(4便)— 最多は小柴丸(金沢八景)の10匹、次点は吉久の9匹。全体では8.5匹前後で、8月上旬としては例年並み。
アマダイ(3便)— 最多は巳之助丸(久比里港)の6匹、次点は山天丸の4匹。全体では5匹前後。8月上旬の平年は4.5匹前後なので例年の1.1倍です。
マルイカ(2便)— 最多は喜平治丸(松輪間口港)の19匹、次点は山天丸の12匹。全体では15.5匹前後で、8月上旬としては例年並み。
フグ(2便)— 最多は浜新丸(富津港)の39匹、次点は吉野屋の7匹。全体では23匹前後。8月上旬の平年は14匹前後なので例年の1.6倍です。
カマス(2便)— 最多は勘次郎丸(金谷港)の40匹、次点はさえむ丸の30匹。全体では35匹前後で、8月上旬としては例年並み。
ヒラメ(2便)— 最多は幸丸(飯岡港)の5匹、次点は幸丸の3匹。全体では4匹前後。8月上旬の平年は5匹前後なので例年の8割程度です。
カワハギ — 巳之助丸(久比里港)の12匹、の1便のみ。8月上旬としては例年の1.2倍です。
イサキ — 佐衛美丸(洲崎港)の50匹、の1便のみ。8月上旬としては例年の1.3倍です。
ショウサイフグ — 吉久(浦安)の7匹、の1便のみ。8月上旬としては例年の6割程度です。
このほか1便だけ記録が出たのはシロアマダイ(最大35cm)、シイラ(30〜90cm)、ビシアジ(さえむ丸・45匹)、ブリ(6.5〜7.3kg)。
本日の最多はシロギス 126匹。東葛西の須原屋での記録です。本日のシロギスは6便で76.5匹前後。8月上旬の平年は68匹前後なので、例年の1.1倍のペースでした。
重量ではブリ 7.3kg。金谷港のさえむ丸で記録されました。
8月上旬の実績と比べて伸びたのはスルメイカが例年の2.0倍、フグが例年の1.6倍。逆にマダイは例年の5割程度で、平年の4匹前後には届きませんでした。
8/10(月)の予想は、栃木丸のスルメイカが2〜15匹、光進丸のアジが8〜64匹、渡辺釣船店のタチウオが10〜59匹。過去の実績ではいずれも90%以上の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で10件)。明日の予想を見る