5/10(日)は49船宿が出船し、30魚種で95件の釣果報告が寄せられました。5月上旬の釣況をデータでお届けします。
水温は平年比+1.5℃と高め(18.5℃)。波0.4m・風4m/sで出船日和。
本日は内海・外海ともに穏やかな海況に恵まれ、関東圏49船宿の出船率は高い好スコア。内海(東京湾・相模湾)は風4〜4m/s、波0.4mと凪に近い状態で、アジの数釣りに集中できる好条件でした。外海(外房・銭洲)もうねり0.4mと許容範囲内。ワラサの遠征便も予定通り運航しました。
本日の全30魚種のうち、件数上位を便数・釣果レンジ・型・主な港とともにまとめました。
全体感としては、今日は「アジ・マダイ・マルイカ」のシーズン安定組と「ワラサ・イナダ」の単発大物・好機組に分かれる構成でした。 アジは鴨居大室港・大磯港エリアで3桁釣果が頻発し、群れの動きが継続中。弁天屋の142匹は今週の全便でも上位の記録です。 マダイは御前崎港・松輪江奈港で0〜10匹レンジ。6.8kgの大型はサイズが明確に上向きな印象。 シロギスは金沢八景・横浜本牧港の浅場で大爆発。湾奥への河川流入と水温上昇でベイト溜まりが形成された影響と推察されます。吉野屋の164匹は今期トップ級の記録です。 カワハギは長井港・久比里港で1〜20匹・5〜28cm。底物の繊細な釣りが好きな常連で常に予約が埋まる人気ジャンルで、本日も複数船宿で安定した釣果が記録されました。 タチウオは横浜港・新山下・浦安方面で0〜19匹、サイズは65〜95cmと大型揃い。冬の名残のドラゴン級が春の早朝便で出ているパターンです。 マルイカは長井港・長井漆山港で0〜59匹。大和丸が継続的な好実績で、剣崎沖の良型群が継続中です。 ヤリイカは大原港方面で7〜29匹。敷嶋丸など継続的に良型が記録されています。 フグは浦安方面で0〜10匹。少数ながらコンスタントに記録があり、シーズン後半の手堅い狙い目です。 スルメイカは長井港・長井新宿港方面で4〜37匹。ローテーション釣行に組み込みやすい魚種です。 全30魚種が顔を揃えた幅広い釣果構成。アジ・マダイ・マルイカが三本柱として件数を稼ぎ、シロギス・カワハギ・イサキも少数ながら確実に記録されています。同日に複数魚種を狙えるため、釣行の自由度が高いタイミングと言えます。
注目はマダイ 0.3〜6.80kg。幸栄丸(鹿島港)が記録した6.8kg級は良型の実績。鹿島港を主戦場とするこの船宿は多魚種対応が看板で、今期は好海況が観測されています。今後1〜2週間は同サイズの再現性が高いと推察されます。