10/8(木)は45船宿が出船し、34魚種で139件の釣果報告がありました。このうち5魚種が10月上旬の例年を上回りました(サワラ・タチウオ・イナダ ほか)。
東京湾・相模湾は水温22.8℃・波0.4m・北の風5.3m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温23.9℃・波1.9m・北北東の風10.1m/s。潮は中潮(月は有明月)。内海は出船に支障のない穏やかな海況でした。本日は45軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は0件でした。
東京湾・相模湾の水温22.8℃は10月上旬の平年(24.5℃前後)より1.7℃低め、外房〜銚子・伊豆方面の水温23.9℃は10月上旬の平年(25.0℃前後)より1.1℃低め。
深川 吉野屋のタチウオは、過去123件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より1.1℃低め(23.9℃)で、数が伸びてきた向きとは逆でした。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった34魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(10月上旬)に記録された釣果と比べた値です。
マダイ(16便)— 最多はことぶき丸(会瀬漁港)の8匹、次点は優光丸の7匹。全体では3匹前後。10月上旬の平年は6匹前後なので例年の5割程度です。
アジ(13便)— 最多は光進丸(金谷港)の82匹、次点はミナミ釣船の46匹。全体では16匹前後。10月上旬の平年は47匹前後なので例年の3割程度です。
カンパチ(10便)— 最多は治久丸(宇佐美港)の9匹、次点は池田丸の1匹。全体では5匹前後。10月上旬の平年は4匹前後なので例年の1.2倍です。
ワラサ(8便)— 最多は成銀丸(松輪江奈港)の3匹、次点は伝五郎丸の1匹。全体では1匹前後。10月上旬の平年は2匹前後なので例年の5割程度です。
タチウオ(7便)— 最多は深川 吉野屋(江東区木場)の38匹、次点は深川 吉野屋の38匹。全体では32匹前後。10月上旬の平年は20匹前後なので例年の1.6倍です。
カツオ(5便)— 最多は太郎丸(小坪港)の4匹、次点は正海丸の3匹。全体では2匹前後。10月上旬の平年は3匹前後なので例年の7割程度です。
イサキ(5便)— 最多は深田正夫丸(佐島)の15匹。全体では15匹前後。10月上旬の平年は25.5匹前後なので例年の6割程度です。
ヒラメ(4便)— 最多は隆正丸(飯岡港)の2匹、次点はことぶき丸の1匹。全体では1.5匹前後。10月上旬の平年は5匹前後なので例年の3割程度です。
アマダイ(4便)— 最多は深田正夫丸(佐島)の7匹、次点はまなぶ丸の5匹。全体では4.5匹前後。10月上旬の平年は6匹前後なので例年の8割程度です。
アオリイカ(3便)— 最多は二階屋丸(宇佐美港)の7匹、次点は共栄丸の6匹。全体では6匹前後。10月上旬の平年は7匹前後なので例年の9割程度です。
カワハギ(3便)— 最多は早川丸(洲崎港)の18匹、次点は池田丸の16匹。全体では16匹前後で、10月上旬としては例年並み。
カサゴ(3便)— 最多はことぶき丸(会瀬漁港)の2匹。全体では2匹前後。10月上旬の平年は13匹前後なので例年の2割程度です。
ハナダイ(3便)— 最多は喜久丸(腰越港)の1匹。全体では1匹前後。10月上旬の平年は5.5匹前後なので例年の2割程度です。
クロムツ(3便)— 最多は政美丸(腰越港)の9匹、次点は孝漁丸の8匹。
シロアマダイ(3便)— 最多は興栄丸(焼津港)の8匹、次点は山大丸の7匹。全体では7匹前後。10月上旬の平年は5.5匹前後なので例年の1.3倍です。
サワラ(2便)— 最多は深川 吉野屋(江東区木場)の5匹。全体では5匹前後。10月上旬の平年は3匹前後なので例年の1.7倍です。
イナダ(2便)— 最多は成銀丸(松輪江奈港)の7匹、次点は伝五郎丸の4匹。全体では5.5匹前後。10月上旬の平年は4匹前後なので例年の1.4倍です。
スルメイカ(2便)— 最多は島きち丸(片瀬漁港)の5匹、次点は島きち丸の5匹。全体では5匹前後。10月上旬の平年は15匹前後なので例年の3割程度です。
マハタ — ことぶき丸(会瀬漁港)の1匹、の1便のみ。10月上旬としては例年の5割程度です。
このほか1便だけ記録が出たのはトラフグ(ことぶき丸・1匹)、メダイ(久寿丸・19匹)。
本日の最多はアジ 82匹。金谷港の光進丸での記録です。本日のアジは13便で16匹前後。10月上旬の平年は47匹前後なので、例年の3割程度のペースでした。
重量ではマダイ 5.2kg。松輪江奈港の成銀丸で記録されました。10月上旬の平年の型は1.6kg前後なので、例年の1.5倍の型です。
10月上旬の実績と比べて伸びたのはサワラが例年の1.7倍、タチウオが例年の1.6倍。逆にカサゴは例年の2割程度で、平年の13匹前後には届きませんでした。