8/22(土)は44船宿が出船し、24魚種で93件の釣果報告がありました。このうち6魚種が8月下旬の例年を上回りました(カサゴ・イナダ・マダコ ほか)。
東京湾・相模湾は水温27.9℃・波0.4m・南南東の風1.9m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温27.8℃・波1.3m・南西の風3.4m/s。潮は若潮(月は十三夜)、気圧1014hPa。内海は出船に支障のない穏やかな海況でした。本日は44軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は0件でした。
東京湾・相模湾の水温27.9℃は8月下旬の平年(28.1℃前後)とほぼ同じ、外房〜銚子・伊豆方面の水温27.8℃は8月下旬の平年(26.8℃前後)より1.0℃高め。
吉野屋のシロギスは、過去597件の記録では海面水温が高い日に釣果が少ない傾向がありました。本日の水温は平年より1.0℃高め(27.8℃)で、数が伸びてきた向きとは逆でした。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった24魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(8月下旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(18便)— 最多は勘次郎丸(金谷港)の137匹、次点はかめだやの84匹。全体では35匹前後。8月下旬の平年は51匹前後なので例年の7割程度です。
マダイ(14便)— 最多は新幸丸(大原港)の10匹、次点は幸丸の10匹。全体では6匹前後。8月下旬の平年は4匹前後なので例年の1.5倍です。
タチウオ(13便)— 最多はこなや丸(長浦)の52匹、次点は吉野屋の45匹。全体では25匹前後。8月下旬の平年は21匹前後なので例年の1.2倍です。
シロギス(7便)— 最多は吉野屋(浦安)の160匹、次点は長崎屋の123匹。全体では44匹前後。8月下旬の平年は66.5匹前後なので例年の7割程度です。
カツオ(6便)— 最多はちがさき丸(茅ヶ崎港)の6匹、次点は平安丸の4匹。全体では2.5匹前後。8月下旬の平年は3匹前後なので例年の8割程度です。
イサキ(4便)— 最多は太幸丸(飯岡港)の50匹、次点は敷嶋丸の36匹。全体では36匹前後。8月下旬の平年は30匹前後なので例年の1.2倍です。
スルメイカ(4便)— 最多は喜平治丸(松輪間口港)の10匹、次点ははら丸の6匹。全体では4.5匹前後。8月下旬の平年は16匹前後なので例年の3割程度です。
マダコ(4便)— 最多は吉野屋(浦安)の13匹、次点は長崎屋の12匹。全体では11.5匹前後。8月下旬の平年は7匹前後なので例年の1.6倍です。
カサゴ(3便)— 最多は新修丸(金沢八景)の56匹、次点は山下丸の45匹。全体では50.5匹前後。8月下旬の平年は21匹前後なので例年の2.4倍です。
カワハギ(2便)— 最多は山下丸(久比里港)の11匹、次点は山天丸の6匹。全体では8.5匹前後。8月下旬の平年は9.5匹前後なので例年の9割程度です。
アマダイ(2便)— 最多は巳之助丸(久比里港)の4匹、次点は山天丸の1匹。全体では2.5匹前後。8月下旬の平年は7匹前後なので例年の4割程度です。
イナダ(2便)— 最多は庄治郎丸(平塚港)の12匹、次点は庄治郎丸の3匹。全体では7.5匹前後。8月下旬の平年は4匹前後なので例年の1.9倍です。過去2か月では最多の記録です。
マルイカ(2便)— 最多は喜平治丸(松輪間口港)の13匹、次点はたいぞう丸の4匹。全体では8.5匹前後。8月下旬の平年は25.5匹前後なので例年の3割程度です。
ヒラメ(2便)— 最多は幸丸(飯岡港)の10匹、次点は三次郎丸の5匹。全体では7.5匹前後。8月下旬の平年は6匹前後なので例年の1.2倍です。
キントキ — 敷嶋丸(大原港)の2匹、の1便のみ。8月下旬としては例年の3割程度です。
アカムツ — 信栄丸(波崎港)の4匹、の1便のみ。8月下旬としては例年の7割程度です。
フグ — 吉野屋(浦安)の26匹、の1便のみ。8月下旬としては例年の2.5倍です。
ハナダイ — 太幸丸(飯岡港)の28匹、の1便のみ。8月下旬としては例年の5.6倍です。
このほか1便だけ記録が出たのはシイラ(40〜128cm)、クロダイ(林遊船・1匹)、ビシアジ(さえむ丸・60匹)、アラ(三次郎丸・2匹)、カンコ(三次郎丸・3匹)、キハダマグロ(26.8〜46.5kg)。
本日の最多はシロギス 160匹。浦安の吉野屋での記録です。本日のシロギスは7便で44匹前後。8月下旬の平年は66.5匹前後なので、例年の7割程度のペースでした。
重量ではキハダマグロ 46.5kg。飯岡港の幸丸で記録されました。8月下旬の平年の型は18.5kg前後なので、例年の2.5倍の型です。
8月下旬の実績と比べて伸びたのはカサゴが例年の2.4倍、イナダが例年の1.9倍。逆にスルメイカは例年の3割程度で、平年の16匹前後には届きませんでした。
8/23(日)の予想は、渡辺釣船店のタチウオが5〜40匹、忠彦丸のアジが15〜40匹。過去の実績ではいずれも90%以上の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で2件)。明日の予想を見る