7/20(月)は47船宿が出船し、23魚種で93件の釣果報告が寄せられました。7月中旬の釣況をデータでお届けします。
水温は平年比+4.9℃と高め(26.9℃)。波0.3m・風2m/sの好海況で出船日和。
本日は内海・外海ともに穏やかな海況に恵まれ、関東圏47船宿の出船率は高い好スコア。内海(東京湾・相模湾)は風2m/s、波0.3mと凪に近い状態で、アジの数釣りに集中できる好条件でした。外海(外房・銭洲)もうねり0.2mと許容範囲内。カンパチの遠征便も予定通り運航しました。
本日の全23魚種のうち、件数上位を便数・釣果レンジ・型・主な港とともにまとめました。
全体感としては、今日は「アジ・タチウオ・マダイ」のシーズン安定組と「カンパチ・シイラ・イナダ・カツオ」の単発大物・好機組に分かれる構成でした。 アジは羽田・平塚港エリアで3桁釣果が頻発し、群れの動きが継続中。巳之助丸の100匹は今週の全便でも上位の記録です。 マダイは飯岡港・鹿島港で0〜7匹・最大4.5kgの大型が出て、サイズが明確に上向きな印象。 シロギスは平塚港・横浜本牧港の浅場で大爆発。湾奥への河川流入と水温上昇でベイト溜まりが形成された影響と推察されます。長崎屋の159匹は今期トップ級の記録です。 カワハギは久比里港・長井港で0〜13匹・18〜32cm。底物の繊細な釣りが好きな常連で常に予約が埋まる人気ジャンルで、本日も複数船宿で安定した釣果が記録されました。 タチウオは羽田・鴨居大室港方面で1〜66匹・サイズは60〜122cmと大型揃い。ドラゴン級の良型が出ているパターンで、サイズ狙い派には好機です。 カンパチは下田港で0〜1匹・1.5〜13.50kg。龍正丸が大物記録を出した遠征便で、近海では狙えないサイズ帯です。 マルイカは久比里港・小網代港で3〜37匹。本日は山天丸で良型が記録されています。 フグは鹿島港・浦安方面で0〜8匹・少数ながらコンスタントに記録があり、シーズン後半の手堅い狙い目です。 スルメイカは勝浦川津港・下田港方面で0〜123匹。ローテーション釣行に組み込みやすい魚種です。 全23魚種が顔を揃えた幅広い釣果構成。アジ・タチウオ・マダイが三本柱として件数を稼ぎ、スルメイカ・マダコ・シロギスも少数ながら確実に記録されています。同日に複数魚種を狙えるため、釣行の自由度が高いタイミングと言えます。
本日最大の話題はカンパチの13.50kg。7/20(月)時点で7月以降、関東圏での10kg超え大物記録です。下田港は遠征エリアですが、龍正丸はこの時期の運航で近海では狙えないサイズの回遊魚を求める常連層に人気の船宿です。この時期ならではの好海況が背景にあると見られます。