8/23(日)は32船宿が出船し、23魚種で71件の釣果報告がありました。このうち2魚種が8月下旬の例年を上回りました(イナダ・マダイ ほか)。
東京湾・相模湾は水温27.9℃・波0.3m・北東の風3.9m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温28.0℃・波1.2m・北北東の風5.5m/s。潮は中潮(月は十三夜)、気圧1016hPa。内海は出船に支障のない穏やかな海況でした。本日は32軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は0件でした。
東京湾・相模湾の水温27.9℃は8月下旬の平年(28.1℃前後)とほぼ同じ、外房〜銚子・伊豆方面の水温28.0℃は8月下旬の平年(26.9℃前後)より1.1℃高め。
三次郎丸のマダイは、過去371件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より1.1℃高め(28.0℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった23魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(8月下旬)に記録された釣果と比べた値です。
マダイ(12便)— 最多は三次郎丸(飯岡港)の16匹、次点は梅花丸の9匹。全体では5匹前後。8月下旬の平年は4匹前後なので例年の1.2倍です。
アジ(10便)— 最多は勘次郎丸(金谷港)の130匹、次点は巳之助丸の105匹。全体では58匹前後。8月下旬の平年は50匹前後なので例年の1.2倍です。
スルメイカ(6便)— 最多は第八鶴丸(天津港)の29匹、次点ははら丸の12匹。全体では10.5匹前後。8月下旬の平年は16匹前後なので例年の7割程度です。
タチウオ(5便)— 最多は吉久(浦安)の34匹、次点は吉野屋の31匹。全体では23匹前後で、8月下旬としては例年並み。
カツオ(5便)— 最多は平安丸(小田原早川港)の4匹、次点は平安丸の2匹。全体では1匹前後。8月下旬の平年は3匹前後なので例年の3割程度です。
シロギス(5便)— 最多は吉野屋(浦安)の75匹、次点は須原屋の53匹。全体では51匹前後。8月下旬の平年は66匹前後なので例年の8割程度です。
ヒラメ(5便)— 最多は幸丸(飯岡港)の6匹、次点は孝徳丸の5匹。全体では5匹前後。8月下旬の平年は6匹前後なので例年の8割程度です。
マダコ(3便)— 最多は小柴丸(金沢八景)の16匹、次点は吉久の7匹。全体では7匹前後で、8月下旬としては例年並み。
カワハギ(2便)— 最多は儀兵衛丸(長井港)の5匹、次点は山天丸の4匹。全体では4.5匹前後。8月下旬の平年は10匹前後なので例年の4割程度です。
イサキ(2便)— 最多は敷嶋丸(大原港)の50匹、次点は太幸丸の20匹。全体では35匹前後で、8月下旬としては例年並み。
ビシアジ(2便)— 最多はさえむ丸(金谷港)の52匹、次点は平安丸の35匹。全体では43.5匹前後。8月下旬の平年は60匹前後なので例年の7割程度です。
イナダ(2便)— 最多は庄治郎丸(平塚港)の15匹、次点はちがさき丸の5匹。全体では10匹前後。8月下旬の平年は4匹前後なので例年の2.5倍です。過去2か月では最多の記録です。
キハダマグロ(2便)— 匹数の記録はなく、型は44.6〜46.0kg。
アマダイ — 巳之助丸(久比里港)の5匹、の1便のみ。8月下旬としては例年の7割程度です。
クロムツ — 第八鶴丸(天津港)の32匹、の1便のみ。8月下旬としては例年の3.2倍です。過去2か月では最多の記録です。
アカムツ — 信栄丸(波崎港)の2匹、の1便のみ。8月下旬としては例年の3割程度です。
ショウサイフグ — 吉久(浦安)の12匹、の1便のみ。8月下旬としては例年の1.7倍です。
フグ — 吉野屋(浦安)の40匹、の1便のみ。8月下旬としては例年の3.8倍です。
カサゴ — さえむ丸(金谷港)の15匹、の1便のみ。8月下旬としては例年の6割程度です。
ハナダイ — 太幸丸(飯岡港)の24匹、の1便のみ。8月下旬としては例年の4.8倍です。
このほか1便だけ記録が出たのはクロダイ(最大0.8kg)、シイラ(41〜78cm)、ハタ(最大0.8kg)。
本日の最多はアジ 130匹。金谷港の勘次郎丸での記録です。本日のアジは10便で58匹前後。8月下旬の平年は50匹前後なので、例年の1.2倍のペースでした。
重量ではキハダマグロ 46.0kg。飯岡港の幸丸で記録されました。8月下旬の平年の型は19kg前後なので、例年の2.4倍の型です。
8月下旬の実績と比べて伸びたのはイナダが例年の2.5倍、マダイが例年の1.2倍。逆にカツオは例年の3割程度で、平年の3匹前後には届きませんでした。
8/24(月)の予想は、忠彦丸のアジが15〜40匹、渡辺釣船店のタチウオが5〜43匹。過去の実績ではいずれも90%以上の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で2件)。明日の予想を見る