8/3(月)は29船宿が出船し、19魚種で57件の釣果報告がありました。このうち3魚種が8月上旬の例年を上回りました(スルメイカ・シロギス・タチウオ ほか)。
東京湾・相模湾は水温28.6℃・波0.6m・北北東の風7.3m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温26.0℃・波2.5m・北北東の風11.4m/s。潮は小潮(月は十六夜)、気圧1013hPa。内海はそよ風程度で、釣りに支障のない範囲でした。本日は29軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は4件でした。
東京湾・相模湾の水温28.6℃は8月上旬の平年(28.1℃前後)より0.5℃高め、外房〜銚子・伊豆方面の水温26.0℃は8月上旬の平年(26.6℃前後)より0.6℃低め。
吉野屋のシロギスは、過去597件の記録では海面水温が高い日に釣果が少ない傾向がありました。本日の水温は平年より0.6℃低め(26.0℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
渡辺釣船店のタチウオは、過去253件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より0.6℃低め(26.0℃)で、数が伸びてきた向きとは逆でした。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった19魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(8月上旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(13便)— 最多は吉野屋(浦安)の142匹、次点は渡辺釣船店の77匹。全体では51.5匹前後で、8月上旬としては例年並み。
タチウオ(12便)— 最多は渡辺釣船店(横浜港・新山下)の42匹、次点は米元釣船店の40匹。全体では29匹前後。8月上旬の平年は24匹前後なので例年の1.2倍です。
スルメイカ(5便)— 最多は龍正丸(下田港)の101匹、次点は明広丸の38匹。全体では20匹前後。8月上旬の平年は14匹前後なので例年の1.4倍です。
シロギス(3便)— 最多は吉野屋(浦安)の168匹、次点は須原屋の87匹。全体では87匹前後。8月上旬の平年は65匹前後なので例年の1.3倍です。
カワハギ(2便)— 最多は山下丸(久比里港)の11匹、次点は巳之助丸の9匹。全体では10匹前後で、8月上旬としては例年並み。
マダコ(2便)— 最多は吉野屋(浦安)の6匹、次点は吉久の5匹。全体では5.5匹前後。8月上旬の平年は10匹前後なので例年の6割程度です。
マダイ(2便)— 最多はちがさき丸(茅ヶ崎港)の1匹。全体では1匹前後。8月上旬の平年は4匹前後なので例年の2割程度です。
カマス(2便)— 最多はさえむ丸(金谷港)の38匹、次点は勘次郎丸の28匹。全体では33匹前後。8月上旬の平年は37匹前後なので例年の9割程度です。
イサキ — 平作丸(久里浜港)の48匹、の1便のみ。8月上旬としては例年の1.6倍です。
ショウサイフグ — 吉久(浦安)の5匹、の1便のみ。8月上旬としては例年の3割程度です。
カサゴ — 新修丸(金沢八景)の74匹、の1便のみ。8月上旬としては例年の4.1倍です。
ヒラメ — さえむ丸(金谷港)の2匹、の1便のみ。8月上旬としては例年の4割程度です。
このほか1便だけ記録が出たのはアマダイ(山天丸・5匹)、マルイカ(翔太丸・16匹)、シイラ(40〜78cm)、フグ(吉野屋・14匹)、ビシアジ(さえむ丸・35匹)。
本日の最多はシロギス 168匹。浦安の吉野屋での記録です。本日のシロギスは3便で87匹前後。8月上旬の平年は65匹前後なので、例年の1.3倍のペースでした。
重量ではマダイ 4.7kg。茅ヶ崎港のちがさき丸で記録されました。8月上旬の平年の型は1.5kg前後なので、例年の2.2倍の型です。
8月上旬の実績と比べて伸びたのはスルメイカが例年の1.4倍、シロギスが例年の1.3倍。逆にマダイは例年の2割程度で、平年の4匹前後には届きませんでした。
8/4(火)の予想は、広島屋のシロギスが36〜150匹、大貫丸のマダイが1〜8匹、春盛丸のスルメイカが2〜13匹。過去の実績ではいずれも93%以上の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で79件)。明日の予想を見る