8/7(金)は30船宿が出船し、20魚種で71件の釣果報告がありました。このうち6魚種が8月上旬の例年を上回りました(カツオ・マダコ・カマス ほか)。
東京湾・相模湾は水温27.7℃・波0.9m・南東の風1.9m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温27.5℃・波2.3m・南南東の風4.7m/s。潮は中潮(月は有明月)、気圧1010hPa。内海はそよ風程度で、釣りに支障のない範囲でした。本日は30軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は1件でした。
東京湾・相模湾の水温27.7℃は8月上旬の平年(28.0℃前後)とほぼ同じ、外房〜銚子・伊豆方面の水温27.5℃は8月上旬の平年(26.6℃前後)より0.9℃高め、内海の波0.9mも平年(0.5m前後)より高め。
須原屋のシロギスは、過去320件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より0.9℃高め(27.5℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった20魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(8月上旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(18便)— 最多は勘次郎丸(金谷港)の147匹、次点は三喜丸釣船店の113匹。全体では68匹前後。8月上旬の平年は50匹前後なので例年の1.4倍です。
タチウオ(11便)— 最多は三喜丸釣船店(小柴港)の43匹、次点はこなや丸の36匹。全体では26匹前後で、8月上旬としては例年並み。
カツオ(7便)— 最多は洋征丸(小坪港)の43匹、次点はちがさき丸の20匹。全体では14匹前後。8月上旬の平年は3.5匹前後なので例年の4.0倍です。過去2か月では最多の記録です。
シロギス(5便)— 最多は須原屋(東葛西)の201匹、次点は吉野屋の104匹。全体では96匹前後。8月上旬の平年は67匹前後なので例年の1.4倍です。
マダコ(5便)— 最多は小柴丸(金沢八景)の20匹、次点は長崎屋の17匹。全体では17匹前後。8月上旬の平年は9匹前後なので例年の1.9倍です。過去2か月では最多の記録です。
マダイ(4便)— 最多は大洗丸(大洗港)の7匹、次点は弘漁丸の5匹。全体では5匹前後。8月上旬の平年は4匹前後なので例年の1.2倍です。
クロダイ(3便)— 最多は林遊船(江戸川放水路・原木中山)の13匹。過去2か月では最多の記録です。
ワラサ(2便)— 匹数の記録はなく、型は最大4.1kg。
カマス(2便)— 最多は勘次郎丸(金谷港)の61匹、次点は光進丸の55匹。全体では58匹前後。8月上旬の平年は37匹前後なので例年の1.6倍です。
キメジ — 庄治郎丸(平塚港)の1匹、の1便のみ。8月上旬としては例年の5割程度です。
ビシアジ — 須原屋(東葛西)の30匹、の1便のみ。8月上旬としては例年の7割程度です。
ショウサイフグ — 吉久(浦安)の9匹、の1便のみ。8月上旬としては例年の6割程度です。
スルメイカ — 儀兵衛丸(長井港)の30匹、の1便のみ。8月上旬としては例年の2.1倍です。
このほか1便だけ記録が出たのはカワハギ(巳之助丸・9匹)、マゴチ(40〜54cm)、ハナダイ(最大0.7kg)、シイラ(50〜115cm)、イサキ(棒面丸・34匹)、シーバス(林遊船・1匹)、フグ(吉野屋・14匹)。
本日の最多はシロギス 201匹。東葛西の須原屋での記録です。本日のシロギスは5便で96匹前後。8月上旬の平年は67匹前後なので、例年の1.4倍のペースでした。
重量では不明 10.0kg。平塚港の庄治郎丸で記録されました。
8月上旬の実績と比べて伸びたのはカツオが例年の4.0倍、マダコが例年の1.9倍。
8/8(土)の予想は、光進丸のアジが8〜61匹、渡辺釣船店のタチウオが10〜59匹、栃木丸のスルメイカが2〜14匹。過去の実績ではいずれも90%以上の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で8件)。明日の予想を見る