8/13(木)は36船宿が出船し、20魚種で76件の釣果報告がありました。このうち4魚種が8月中旬の例年を上回りました(カツオ・スルメイカ・マダコ ほか)。
東京湾・相模湾は水温27.6℃・波0.5m・北北東の風5.3m/s。外房〜銚子・伊豆方面は水温27.7℃・波2.0m・東の風5.8m/s。潮は大潮(月は新月)、気圧1007hPa。内海はそよ風程度で、釣りに支障のない範囲でした。本日は36軒の船宿から釣果の報告があり、欠航の記録は0件でした。
東京湾・相模湾の水温27.6℃は8月中旬の平年(28.0℃前後)とほぼ同じ、外房〜銚子・伊豆方面の水温27.7℃は8月中旬の平年(26.9℃前後)より0.8℃高め。
須原屋のシロギスは、過去320件の記録では海面水温が高い日に釣果が多い傾向がありました。本日の水温は平年より0.8℃高め(27.7℃)で、数が伸びてきた向きと一致します。
いずれも過去データ上の相関で、釣果の原因を特定したものではありません。海況以外の要因(船長の判断・ポイント選択・仕掛け)も結果を左右します。
この日に釣果の報告があった20魚種を、便数・釣った数・型・主な港でまとめました。「例年」は、過去3年の同じ時期(8月中旬)に記録された釣果と比べた値です。
アジ(12便)— 最多は吉野屋(浦安)の74匹、次点は須原屋の70匹。全体では51匹前後で、8月中旬としては例年並み。
マダイ(10便)— 最多は三次郎丸(飯岡港)の10匹、次点は幸丸の7匹。全体では3匹前後。8月中旬の平年は5匹前後なので例年の6割程度です。
カツオ(8便)— 最多はちがさき丸(茅ヶ崎港)の7匹、次点はたいぞう丸の6匹。全体では3.5匹前後。8月中旬の平年は2匹前後なので例年の1.8倍です。
タチウオ(8便)— 最多はこなや丸(長浦)の36匹、次点は吉久の30匹。全体では18.5匹前後。8月中旬の平年は23匹前後なので例年の8割程度です。
スルメイカ(5便)— 最多は龍正丸(下田港)の47匹、次点は喜平治丸の38匹。全体では28匹前後。8月中旬の平年は17匹前後なので例年の1.6倍です。
シロギス(5便)— 最多は須原屋(東葛西)の129匹、次点は長崎屋の101匹。全体では90匹前後。8月中旬の平年は79匹前後なので例年の1.1倍です。
マダコ(4便)— 最多は吉久(浦安)の20匹、次点は長崎屋の15匹。全体では12.5匹前後。8月中旬の平年は8匹前後なので例年の1.6倍です。過去2か月では最多の記録です。
ヒラメ(4便)— 最多は幸丸(飯岡港)の7匹、次点は幸丸の4匹。全体では4匹前後。8月中旬の平年は5匹前後なので例年の8割程度です。
カワハギ(3便)— 最多は光進丸(金谷港)の12匹、次点は山下丸の11匹。全体では11匹前後。8月中旬の平年は9匹前後なので例年の1.2倍です。
カマス(3便)— 最多は勘次郎丸(金谷港)の48匹、次点は光進丸の20匹。全体では20匹前後。8月中旬の平年は25匹前後なので例年の8割程度です。
ビシアジ(2便)— 最多はさえむ丸(金谷港)の64匹、次点は平安丸の24匹。全体では44匹前後で、8月中旬としては例年並み。
マルイカ(2便)— 最多は翔太丸(小網代港)の13匹、次点は大和丸の11匹。全体では12匹前後。8月中旬の平年は14.5匹前後なので例年の8割程度です。
ハタ(2便)— 最多は第八幸松丸(静浦漁港)の30匹。
カサゴ(2便)— 最多は新修丸(金沢八景)の54匹、次点は第八幸松丸の30匹。全体では42匹前後で、8月中旬としては例年並み。
ショウサイフグ — 吉久(浦安)の12匹、の1便のみ。8月中旬としては例年の7割程度です。
フグ — 吉野屋(浦安)の4匹、の1便のみ。8月中旬としては例年の3割程度です。
このほか1便だけ記録が出たのはカンパチ(龍正丸・1匹)、シイラ(20〜108cm)、クロダイ(林遊船・5匹)、アカムツ(最大4.0kg)。
本日の最多はシロギス 129匹。東葛西の須原屋での記録です。本日のシロギスは5便で90匹前後。8月中旬の平年は79匹前後なので、例年の1.1倍のペースでした。
重量ではマダイ 5.6kg。茅ヶ崎港のちがさき丸で記録されました。8月中旬の平年の型は2.1kg前後なので、例年の1.7倍の型です。
8月中旬の実績と比べて伸びたのはカツオが例年の1.8倍、スルメイカが例年の1.6倍。逆にマダイは例年の6割程度で、平年の5匹前後には届きませんでした。
8/14(金)の予想は、栃木丸のスルメイカが4〜20匹、光進丸のアジが7〜57匹、渡辺釣船店のタチウオが6〜52匹。過去の実績ではいずれも90%以上の便がこの範囲に収まっていました。予想を出すのは、過去の実績と照らして精度を確かめられた船宿・魚種の組み合わせだけです(本日時点で9件)。明日の予想を見る