5/2(土)は48船宿が出船し、30魚種で109件の釣果報告が寄せられました。5月上旬の釣況をデータでお届けします。
水温は平年並み(17.7℃)。波1.2m・風3m/sでやや荒れ気味。
本日は内海・外海ともに穏やかな海況に恵まれ、関東圏48船宿の出船率は高い好スコア。内海(東京湾・相模湾)は風3〜3m/s、波1.2mと凪に近い状態で、アジの数釣りに集中できる好条件でした。外海(外房・銭洲)もうねり0.3mと許容範囲内。ワラサの遠征便も予定通り運航しました。
本日の全30魚種のうち、件数上位を便数・釣果レンジ・型・主な港とともにまとめました。
全体感としては、今日は「アジ・マダイ・シロギス」のシーズン安定組と「ワラサ・カンパチ・イナダ・サワラ」の単発大物・好機組に分かれる構成でした。 アジは平和島・大磯港エリアで3桁釣果が頻発し、群れの動きが継続中。三喜丸釣船店の120匹は今週の全便でも上位の記録です。 マダイは大原港・日立久慈港で0〜10匹レンジ。3.6kgの大型はサイズが明確に上向きな印象。 シロギスは浦安・羽田の浅場で大爆発。湾奥への河川流入と水温上昇でベイト溜まりが形成された影響と推察されます。長崎屋の177匹は今期トップ級の記録です。 カワハギは長井港・久比里港で0〜32匹・5〜31cm。底物の繊細な釣りが好きな常連で常に予約が埋まる人気ジャンルで、本日も複数船宿で安定した釣果が記録されました。 タチウオは浦安・横浜港・新山下方面で0〜7匹、サイズは55〜125cmと大型揃い。冬の名残のドラゴン級が春の早朝便で出ているパターンです。 マルイカは長井漆山港・久比里港で0〜44匹。翔太丸が継続的な好実績で、剣崎沖の良型群が継続中です。 スルメイカは長井新宿港方面で1〜46匹。ローテーション釣行に組み込みやすい魚種です。 全30魚種が顔を揃えた幅広い釣果構成。アジ・マダイ・シロギスが三本柱として件数を稼ぎ、マルイカ・タチウオ・カワハギも少数ながら確実に記録されています。同日に複数魚種を狙えるため、釣行の自由度が高いタイミングと言えます。
本日最大の話題はヒラメの32.10kg。5/2(土)時点で5月以降以降、関東圏での30kgkg超え大物記録です。小坪港は遠征エリアですが、洋征丸はこの時期の運航で近海では狙えないサイズの回遊魚を求める常連層に人気の船宿です。シーズン(過去5年同旬比)の 12.0倍という記録的な大物実績で、この時期ならではの好海況が背景にあると見られます。