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アジ2026年6月 釣果月報

関東6海域・105船宿のデータで読み解く6月のアジ釣況

776便
105船宿
28
57cm月間最大
前年比 +59.7% (前年 486便)

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2026年6月の関東アジ釣果を全エリア・全船宿で集計しました。日別釣果グラフ、エリア別傾向、海況考察、7月の傾向予測まで。アジ詳細ページ もあわせてどうぞ。

1アジの釣果実績

釣行件数776便
対象船宿105
釣行日数28日
日別Min平均12.4匹
日別Max平均41.9匹
月間最大型57cm
対象船宿一覧(105船宿・便数上位15を表示)

月間ベスト3 釣果(数)

  1. #12026/06/12三喜丸釣船店(小柴港)45〜196匹 / 最大28cm
  2. #22026/06/26米元釣船店(金沢八景)30〜177匹 / 最大43cm
  3. #32026/06/17三喜丸釣船店(小柴港)12〜171匹 / 最大29cm

月間ベスト3 型(全長)

  1. #12026/06/06喜久丸(腰越港)20〜57cm / 7匹
  2. #22026/06/24釣船 五郎丸(鴨居大室港)25〜51cm / 41匹
  3. #32026/06/19勘次郎丸(金谷港)35〜50cm / 57匹

※ 全長記録は623/776便(80.3%)で記録あり。

日別 Min/Max 平均匹数(2026年6月・前年重ね描き)

0 31 62 93 125 1日 5日 10日 15日 20日 25日 31日 本月 Max平均 本月 Min平均 前年 Max平均

※ オレンジ実線=本月Max平均、紺実線=本月Min平均、灰破線=前年Max平均。背景の縦バーは出船船数(信頼度)。データは出船あり船宿のみ平均。

2エリア別釣果傾向

関東のアジ釣り場を地理特性で6エリアに分類。各エリアの主要船宿・主要港・釣果傾向・仕掛けをまとめます(本月出船のあったエリアを中心に)。

東京湾 434便 / 41船宿

日別Min平均15.1匹
日別Max平均51.3匹
最大51cm
釣行日数27日

本月の主役エリア(434便)。金沢八景・鴨居大室・久比里の湾内ビシアジが絶好調で、三喜丸釣船店(小柴)が6/12にMax196匹、米元釣船店(金沢八景)が6/26に177匹と束超えを連発。渡辺釣船店・黒川本家・荒川屋が各25便超と高稼働だった。日別Max平均51.3匹は全エリア最高で、水温が急上昇せず湾内のアジが安定して群れた。

仕掛け: ビシアジ(LTアジ)が主流。天秤+アンドンビシにコマセ、ハリス1.5〜2号2本。湾内の浅場を手返しよく。

内房 39便 / 3船宿

日別Min平均4.1匹
日別Max平均40.1匹
最大50cm
釣行日数23日

金谷の光進丸(22便)・勘次郎丸(9便)と、館山・相浜の安田丸(8便)が中心。Max平均40.1匹と数釣りが成立し、金谷では50cm級の大アジも交じった。

仕掛け: ビシアジ・LTアジ。金谷沖・相浜沖の根周りを狙う。

外房 18便 / 11船宿

日別Min平均2.9匹
日別Max平均13.9匹
最大43cm
釣行日数10日

片貝・飯岡で18便と少なめ。アジは外房では脇役で、イサキ・マダイの外道的な位置づけの月だった。幸丸(飯岡)が6/17にMax40匹。

仕掛け: コマセ五目の一環でアジを狙う。

鹿島・茨城 51便 / 12船宿

日別Min平均13.8匹
日別Max平均30.5匹
最大45cm
釣行日数19日

鹿島・那珂湊・日立・平潟で12船宿(51便)。第二つれたか丸(那珂湊10便)・鬼澤丸(鹿島8便)・大貫丸(日立7便)が中心で、大貫丸が6/18・6/30にMax85匹。Max平均30.5匹と数も安定し、45cmの良型も上がった。

仕掛け: ビシアジ・LTアジ。北部は潮の速い日が多く重めのビシで対応。

相模湾・伊豆 188便 / 27船宿

日別Min平均6.9匹
日別Max平均21.3匹
最大57cm
釣行日数26日

腰越・平塚・片瀬・佐島に27船宿が分散(188便)。庄治郎丸(平塚18便)・佐島海楽園(16便)・池田丸(腰越16便)が高稼働。Max平均21.2匹と数は控えめだが、6/6に喜久丸(腰越)が57cmと月間最大の大アジを上げるなど、型では最も期待できるエリアだった。

仕掛け: ビシアジ中心。相模湾はコマセで根周りを丁寧に。大アジ狙いはハリスを2〜3号に上げる。

駿河湾・遠州灘 34便 / 9船宿

日別Min平均13.8匹
日別Max平均36.2匹
最大45cm
釣行日数16日

遠州灘・福田の啓秀丸(8便)・冲帆丸(5便)、寸座マリーナ・御前崎が中心(34便)。Max平均36.2匹と数が出て、興栄丸が6/19に45cmの良型・Max50匹。

仕掛け: ビシアジ・コマセ釣り。遠州灘は潮が速く重めのビシで。

主要港:
⚓ 福田⚓ 御前崎

本月の主な外道(6月全体)

  • サバ27回
  • アマダイ22回
  • カサゴ19回
  • メバル13回
  • マダイ12回
  • ハナダイ11回
  • イトヨリ10回
  • シロギス9回

3海況との関係考察

2026年6月の海況とアジ釣果の関係

2026年6月のアジ釣果は全776便、前年同月486便から+59.7%と大きく伸び、6月の全魚種で最多の出船数を記録した。日別Max平均は41.9匹と、束(100匹)に迫る日が東京湾で相次いだ。特筆すべきは今年6月の「涼しさ」である。関東沿岸の気温は月平均21.2℃で前年6月の23.4℃より2.1℃低く、30℃を超えた時間帯は全体の0.08%(前年は1.72%)とほぼ猛暑日なしの1か月だった。一方で海水温(海面)は月平均22.3℃と前年(22.1℃)並みを保った。ただし25℃を超える高水温の割合は今年0.9%に対し前年は11.5%と、前年は海面が局所的に急上昇する日が多かった。今年は海面が急に温まらず適水温帯にとどまり続けたことで、浅場のアジが散らずに安定して群れた。主役は東京湾。金沢八景・鴨居大室の湾内ビシアジで三喜丸釣船店が6/12にMax196匹、米元釣船店が6/26に177匹と束超えを連発し、月間の数を牽引した。水温が高止まりする猛暑年は日中の食い渋りが出やすいが、今年はその失速がなく、朝から日中まで手返しが効いた点が数の伸びにつながったと考えられる。型では相模湾・腰越で57cmの大アジが出るなど、数・型の両方が成立した月だった。

※ 本セクションは月次の水温・潮位・潮回りの傾向と当月の釣果実績にもとづく定性的な分析です。

47月の傾向予測

過去2年の7月アジ実績は以下の通り。7月は梅雨明け前後で、東京湾のLTアジ数釣りが最盛期に入る傾向。

釣行件数船宿数Min〜Max平均
2025-07504便78船宿13.5〜49.8匹
2024-07530便73船宿14.7〜50.2匹
2026年6月(本月)776便105船宿12.4〜41.9匹

※ 2026年は収録船宿数が前年から大きく増えており、便数の単純比較はできません。Min〜Max平均(1便あたりの傾向)を比較の目安としてください。

7月の傾向見立て

※ 上記は過去年実績と季節傾向からの見立て。今週の海況・魚種別の予測は 海況予報ページ(無料)でご確認いただけます。