東京・足立区千住橋戸町、隅田川にかかる千住大橋のたもと、大橋公園内に係留地を構えるのが老舗船宿「入舟」です。松尾芭蕉が『奥の細道』へ旅立った地として知られる千住大橋から隅田川を下り、東京湾へと向かう都心の川船宿で、屋形船と釣り船の両方を長く営んできました。狙う魚はその時期に釣れるものの中から自由に選べる融通の利く乗合スタイルが特徴で、マダイやワラサ、シーバスといった大物から、アマダイやカワハギのような手軽で味のよい釣り物まで幅広く対応してくれます。京成千住大橋駅から徒歩わずか数分という都心の好立地にあり、車を持たない人でも電車で気軽に通えるのが、この歴史ある船宿の大きな魅力になっています。下町情緒の残る隅田川から船出する独特の趣も、釣り人を惹きつけてやみません。
この船宿が特に得意とするのは冬の中深場釣りで、1月・2月にアカアマダイ(18〜35cm)やマダイ(20〜30cm)、オニカサゴ(28〜35cm)、ヒラメ(25〜40cm)を狙います。中深場の良型アマダイや棘の鋭いオニカサゴは、水温が下がる寒の時期ならではの上質な味覚として人気が高く、鍋や刺身で珍重されます。年明けにはシロアマダイ(1月)という希少な高級魚も顔を出し、ホウボウ(1月)も交じって、冬の東京湾を彩る多彩な底物が一日の釣りをにぎやかに盛り上げてくれます。いずれも難易度はやや高めながら、釣り上げたときの喜びと食卓での満足感はひとしおで、寒の時期にあえて足を運ぶ価値のある釣りものばかりです。実績データはまだ多くないものの、寒の中深場という渋い釣りに確かな強みを持つ、味わい深い船宿だと言えます。
隅田川から東京湾へと出ていく都心の老舗船宿で、冬のアマダイやオニカサゴなど中深場の高級魚に確かな強みを持っています。芭蕉ゆかりの千住大橋という歴史ある地から船出する風情も大きな魅力のひとつで、駅から近く電車でのアクセスも良好なため、思い立ったときに気軽に足を運べます。データの少ない魚種もありますが、水温の下がる寒の季節こそ中深場の底物が脂を蓄えて旨くなる時期です。上質な高級魚を狙って、都心発の趣ある一日を楽しんでみてください。釣りの帰りには下町の風情も味わえる、都会の真ん中にありながら旅情を感じさせてくれる稀有な船宿です。脂ののったアマダイやオニカサゴを土産に、冬ならではの上質な食卓を楽しんでいただけるはずです。
過去1年の月別出船日数(単位: 日)
| 魚種 | 最大サイズ | 記録日 |
|---|---|---|
| 78cm | 2026/04/19 | |
| 66cm | 2026/04/19 | |
| 65cm | 2026/03/28 | |
| 65cm | 2026/03/08 | |
| 59cm | 2026/05/02 |
船釣り全般の Q&A(服装・船酔い・予約・ライフジャケット等)はよくある質問ページにまとめています。
2023年以降の足立区千住大橋の釣果データは34便・14魚種が記録されています。件数の多い順にアカアマダイ(4便・1月が好機)、ヒラメ(4便・5月が好機)、サワラ(4便・3月が好機)が主力です。潮回り・水温・季節で構成は変動するため、本ページの旬カレンダーや最新の釣果カードも併せてご確認ください。
足立区千住大橋への最寄りICは首都高速1号上野線 入谷出口・中央環状線 千住新橋出口 方面、最寄り駅は京成本線 千住大橋駅(徒歩約2分)/JR常磐線 南千住駅です。専用駐車場はなく、周辺のコインパーキングを利用する。集合場所や料金の詳細は船宿ごとに異なるため、予約時または本ページの船宿一覧から各船宿のウェブサイトをご確認ください。
過去3年間の足立区千住大橋での月別実績を集計すると、春(3〜5月)はサワラ(3件)、冬(12〜2月)はアカアマダイ(4件)が代表的なターゲットです。魚種ごとに釣れる時期が異なるため、本ページの旬カレンダーで詳細な月別釣れ具合をご確認ください。
過去3年間の足立区千住大橋での釣果データは入舟が34便記録されており、現状は入舟に集約されています。出船日・料金・対象魚種の詳細は本ページの船宿一覧からご確認ください。