太東港は千葉県いすみ市岬町、太平洋に面した外房エリアの漁港です。いすみ市は房総半島の東岸、九十九里浜の南端に近い位置にあり、太東港はその海岸線が砂浜から岩礁混じりへと移り変わるあたりに開けています。外房の起伏に富んだ海底と、沖合を流れる黒潮系の潮の恵みを受けやすい立地で、砂地と根が混在する変化に富んだ地形が多彩な魚種を育んでいます。太東漁港入口の交差点から港内へ入る道のりも分かりやすく、初めて訪れる人でも迷いにくいのが嬉しいところです。この港を拠点とする勘栄丸はヒラメ船・イサキ船・一つテンヤマダイ船などを運航し、岸近くの浅い水深帯から沖のポイントまで、季節に応じてきめ細かく出船しています。アクアライン・圏央道経由でアクセスしやすく、首都圏からの日帰り釣行にもたいへん向いた漁港です。
旬の魚種は外房らしく多彩で、季節ごとに狙いものが移り変わります。看板のヒラメは秋から早春(10月・12月・4月)に30〜40cmが狙えます。イサキは春から夏(5月・6月・7月)に13〜43cmと幅広いサイズが揃い、メバルは春から初夏(4月・5月・6月)に18〜30cm、アジは初夏から秋(5月・7月)に11〜35cmが期待できます。根魚のカサゴは秋から春(4月・10月・11月)、マダイは春・夏・秋(4月・8月・9月)に30〜35cm、シマアジは春(4月・5月)に顔を出します。砂地に潜むヒラメから根周りの五目、浅場のメバルやアジの数釣りまで、対象魚によって攻め方が大きく変わるため、浅場の数物狙いから沖の良型まで月替わりで狙いどころが移っていくのが太東の面白さです。
太東の釣りは太東沖・大原沖・岩船沖を主要ポイントに据え、8〜20mほどの浅い水深帯を中心に組み立てられるのが大きな特徴です。砂地に潜むヒラメや繊細な一つテンヤマダイといった釣趣の深い釣りから、イサキ・五目の数釣りまで対応でき、港から近いポイントを効率よく回れるため一日を有効に使えます。浅場主体ゆえに仕掛けや誘いの工夫が釣果に直結しやすく、ゲーム性の高さを求める釣り人にも応えてくれます。アクアライン・圏央道経由で首都圏から通いやすく、朝発ちでも余裕をもって本格的な外房の沖釣りを味わえるのも大きな魅力です。外房の潮と砂根混在の地形を読みながら季節の主役を追える、いすみを代表する船釣りの拠点といえるでしょう。
過去1年の月別出船日数(単位: 日)
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 数釣 | ||||||||||||
| 型釣 |
| 魚種 | 最大サイズ | 記録日 |
|---|---|---|
| 38cm | 2025/10/04 |
船釣り全般の Q&A(服装・船酔い・予約・ライフジャケット等)はよくある質問ページにまとめています。
2023年以降の太東港の釣果データは269便・15魚種が記録されています。件数の多い順にヒラメ(99便・4月・10月・12月が好機)、イサキ(96便・6月が好機)、メバル(31便・5〜6月が好機)が主力です。潮回り・水温・季節で構成は変動するため、本ページの旬カレンダーや最新の釣果カードも併せてご確認ください。
太東港への最寄りICは市原鶴舞IC(圏央道)、最寄り駅はJR外房線 太東駅(タクシー)です。太東漁港内に駐車スペースがある。集合場所や料金の詳細は船宿ごとに異なるため、予約時または本ページの船宿一覧から各船宿のウェブサイトをご確認ください。
過去3年間の太東港での月別実績を集計すると、春(3〜5月)はイサキ(35件)、夏(6〜8月)はイサキ(59件)、秋(9〜11月)はヒラメ(28件)、冬(12〜2月)はヒラメ(37件)が代表的なターゲットです。魚種ごとに釣れる時期が異なるため、本ページの旬カレンダーで詳細な月別釣れ具合をご確認ください。
過去3年間の太東港での釣果データは勘栄丸が269便記録されており、現状は勘栄丸に集約されています。出船日・料金・対象魚種の詳細は本ページの船宿一覧からご確認ください。